
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
0歳児用の手作り玩具の紹介です。
どの園にもありそうなものなのですが・・・「まだ作ったことがない」という先生や「0歳児初めて」という先生はぜひ。
0歳児の保育って長くない?
0歳児ってミルク飲ませたり、オムツ交換したり、寝せたりと生活のことが中心ですよね。
歩行が不安定で転倒多いし・・・”安全に安全に”で一日を過ごすのって長い。
月齢でもだいぶ違うので、遊び方や過ごし方に悩みませんか?
手作り玩具は手間なので、忙しいと「作ろう」という余裕もないんですよね~
なので、出来るだけ簡単に作れるものを選んでみました。
簡単に作れる手作り玩具
ペットボトルのガラガラ

※左側:ペットボトルのストロー落とし 右側:ペットボトルのガラガラ
小さいタイプのペットボトルの方が持ちやすくていいと思います。
写真のものは280mLですが、もっと小さいものでもかわいいです。
キラキラしたものが余っていたのと、これからの季節を考えて水のタイプにしてみましたが、マラカス風に音が出るものでもいいと思います。
水の動きも見られる方がいいと思うので、量も考えてくださいね。しっかりと蓋を止めることも忘れずに。写真のものはテープで止めてます。
発表会で使ったこともあったな~ そのマラカス風のものを持たせて、ただ振るだけっていう・・・
ペットボトルのストロー落とし
ストローを切っただけです。
ストローは口に入れたり、持ったまま移動したりしないように配慮しながら遊んでくださいね。
はまって繰り返し遊ぶ子どもが必ずいましたよ。
0歳児にとっても集中して遊べる環境はいいですよね。
ラップの芯を使った転がす玩具

とっても簡単なので、おすすめ!
回転した時のテープの変化に目が奪われるかも?ハイハイで追いかけて行くかも?
転がした時に、音が鳴ると面白いので中に鈴を入れてもいいですよ。
ラップの芯はかためのものを使い、カバーフィルムなどで仕上げると拭きやすいです。
よだれ対策もOK。
<材料のいろいろ>

手作り玩具に便利です。とくにビニールテープは使う機会が多かったな~
色も揃えておくといいですよ。
こちらもラップの芯を使っています。参考にどうぞ。
手作りする時に気をつけたいこと
まずは、安全なものですよね。これが一番。
小さくて飲み込めるものは危険なので、使う場合は壊れないように工夫する必要があると思います。
ペットボトルなどの口はしっかりと止めましょう。
紙類だとなめている間に破けて口に入ってしまうこともあります。使う素材にも気をつけるといいですね。
0歳児は口にいれたり、よだれがついたりすることも多いので拭けるものや洗えるものだとさらに安心。掃除の面を考えると、自分にとっても楽ですよ。
月齢にあったものを用意することも大切。
歩行ができるようになった子どもは、歩きたい欲求が大きくなり“ガラガラ”を与えても音が出ることを楽しむというより、運んで遊ぶことを楽しむようになりますよね。
発達を促せるようなものを工夫しましょう。
活動内容に困ったときに参考になるよ。
最後に・・・おまけ
私は、どちらかというと3・4・5歳児が好きなんですよ~
保育していて「楽しいな」と思うのが以上児なんです。
30歳過ぎてからです。「かわいいな」「楽しいな」と0歳児クラスの面白さを感じたのは。
0歳児の担任を経験すると「発達」がよーく分かるようになり、他の年齢を担任する時にも役立つことが多いので初めての先生は大チャンスですよ~
最後におまけ。

これも簡単。子どもってマグネット大好き。今はマグネットがくっつくボードも安く売っているし、かわいいマグネットもたくさん。
室内にマグネットコーナーがあると、立てるようになった子どもは喜んで遊ぶよ~
こちらの記事にも0歳児の玩具が入ってます。