【春の遊び】2・3歳児におすすめ 「ちょうちょう」と一緒に散歩しよう!

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

新しいクレヨンは使いましたか?新入園児は自分の持ち物が新品で嬉しいですよね。

クレヨンやのり、ハサミ、粘土など少しずつ導入していったのを思い出します。

そんな時期に楽しめる遊びを紹介しま~す。

準備も大変ではないので、さっそく来週の週案にでも使っていただけたら嬉しいです。

作り方

A4サイズのチョウを用意します。フリーハンドで書いてもいいし、素材を使ってもいいし、何でもいいと思います。私は、塗り絵みたいにはしたくなかったのでシンプルなものを選びました。

これをA4サイズにした黄色の画用紙に印刷します。私は黄色にしましたが何色でもいいです。

子どもが柄や模様を描きます。柄や模様といっても、なぐり描きですね。シールを貼ってもいいと思いますが、この時期の2歳児はなぐり描きで十分です。

ハサミで切ります。私は切りましたが、切らなくても遊べます。人数が多ければ切る時間が必要なので、活動としてはここまでになるでしょうね。自分のクラスの状況に合わせて計画してください。それと名前はチョウの中に書きましょう。端に書くと切った後にわからなくなりますよ~

割り箸で下の写真のように画用紙をはさみ、テープで止めます。

割り箸を持って上下に動かせば、チョウが飛んでいるようにヒラヒラ~となるはずです。

これを持って、あちらこちらで羽を休めながら?花の蜜を吸いながら?園内を散歩しよう!

遊んだ後にお花と一緒に飾れば壁面にもできますよ。その日に持ち帰っても喜びますね。ヒラヒラさせながら喜んで帰る姿が浮かびます~


こちらの「ちょうちょう」もどうぞ!

計画を立てる時のポイント

安全に配慮しよう

歩行が安定している年齢で行いましょう。割り箸を持つことになるので、転んだ時に危ないです。子どもたちにも働きかけておくといいですね。

手が出やすいお子さんだと“武器”になりかねません・・・

はじめから何でも禁止し過ぎると楽しさが半減するので、その辺は個別の予測でかかわりましょう。

自分のクラスの状況を見て「むずかしいな」「無理だな」「危ないかも」なんて感じたのならば、この遊びはもちろんダメですよ。

導入の仕方を考えよう

「ちょうちょう」を歌ったり、チョウに関する絵本を探しておいたりと導入部分を考えましょう。

“ちょうちょう”って何?という子もいなくはないかな~

「キャベツの中から」の手遊びの後で、ヒラヒラ飛んでいった先から見本を出してみたら喜ぶかもしれませんね。

クレヨンの導入ならば、箱のフタをどうするか?ボタンタイプならどうするか?片づけ方は?などはじめに話しておく必要があると思います。さすがに口に入れてしまうことはないでしょうが・・・クレヨンの紙をむいてしまうことは考えられるかな~

ずっと使えるパネルシアター。春にピッタリ。

作品にきれいさを求めない

なぐり描きを十分に楽しんでいればいいと思います。

何色を選ぼうが線からはみ出ようが関係ないです。チョウの中に車や顔が描かれていたっていいと思いませんか?正解は”なし”です。

「できた」という気持ちを大切にしたいですね。

楽しく散歩する工夫を考えておこう

持って歩くだけではつまらないです。

この時期だとお花の壁面や花壇、鉢植えの本物のお花もあるでしょうから、園内の環境をたくさん使いましょう。

「くまさんこんにちは」と人形に話しかけたり「○○先生も一緒に出掛けませんか」など通りがかる人に声をかけたりするも楽しいと思いますよ。

チョウになりきって自分も楽しんでください。

遊びが終わったら・・・

カゴを用意する、自分のロッカーに置く、絵本袋にしまうなど片づけ方を考えておきましょう。

私は「また明日遊ぼうね」とそのまま飾ってあげた記憶が・・・

気に入って離そうとしなかったり、「持って帰る」とこだわったりする子もいるかもしれませんね。それくらい「楽しかった」と感じてもらえたのであれば嬉しいことですね。

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「ねらい」はこんな感じで

  • 保育士と一緒になぐり描きを楽しむ
  • クレヨンの使い方を知り、自分なりに描いてみる
  • 保育士(教師)や友達と一緒に園内を散歩する
  • 「ちょうちょう」に喜び保育士(教師)と一緒に散歩を楽しんでみる


他にも考えられますが、この時期は「保育士(教師)と一緒に・・・」を中心に「ねらい」を考えてみた方がいいと思います。

友達とのかかわりもまだまだですし、作ることを楽しむこともまだまだ先です。

「ねらい」も活動も無理のないものにしましょう。

今後のためにおすすめしたいこと

辞めるまでに、たくさんたくさん作ってきたんです。

子どもの製作だけでなく、お遊戯会の衣装に大道具、小道具、運動会関係に誕生カードやプレゼント類などなど。

しかし、写真に収めてこなかった・・・

とっておいた見本や撮った写真もいくつかはありますが、すべてではないのが残念。

もっと自分がマメな人間だったらとつくづく思っています。言い訳になりますが、忙しくて気が回らなくなるんですよ~

自分のアイディアは財産です!

なので、忙しくても面倒でも写真に残しておくことをおすすめします!


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サユリノスキコト