
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
0・1歳児向けの遊びを紹介します。
ボール遊びは発達がバラバラな0歳児でも遊びやすいと思うので、取り入れてみてくださいね。
0歳児での実習って大変ですよね?何をしていいか分からないうえに、人見知りで泣かれるという・・・ちょっとだけ実習のコツも書きました。学生の皆さんも参考にどうぞ。
段ボールで作る「お魚のひも通し」
段ボールを魚の形に切ります。
魚の形は2枚必要です。子どもが使いやすい大きさを考えてね。

段ボールを魚の形に切ったら、フェルトも同じように切って段ボールに貼ります。

このとき、青色の方は型通りにフェルトを切りますが、水色の方は中に折り込みたいので、一回り大きく切ります。
後で合わせることを考えて魚の向きに気をつけてね。
フェルトを段ボールに貼ります。
ボンドで貼りましたが、中に折り込むのは両面テープを使いました。

青と水色の魚の裏面同士を貼りつけます。
目をつけ、適当にひもを通せるように穴も開けます。

夫の工具箱から見つけたなんだか分からないもので開けましたが、千枚通しがいいと思います。
結び目を作って、ひもを通せば完成です!


形にしやすいから、魚にしただけなので形は何でもいいし、フェルトじゃなくて布切れでもいいです。
ただ、ひも通しは集中して遊ぶ玩具なので、あまりガチャガチャした柄ではない方がいいのかな~と思います。
ひもも短めのほうが遊びやすいです。
集中している時は、余計な援助をせずに見守りたいですよね。
段ボールで作る「ビニールボールの玉入れ」
段ボールの大きさで作るのが面倒だったので、空き箱で作りました。ゴメンナサイ・・・
段ボールだと想像してくださいね。

こんな感じで”玉入れ風“の箱を置けば、0・1歳児でも玉入れごっこを楽しめます。
ビニールボールはどこの園でもあると思うので、入れ物さえあれば“玉入れ風”でいつでも遊べます。なければ新聞紙を丸めればOK。
ちょうど運動会が終わった時期なので「赤ちゃんのクラスでも運動会ごっこをしていますよ~」という雰囲気で遊んでみてください。ハイハイでの玉入れもかわいいですよ。
同じ作り方で0歳児の玩具としても使えるので、参考にどうぞ。
盛り上げ方がカギ!
ここからは、実習生の皆さん向けです。
0・1歳児クラスでの実習は子どもが出来ることが限られているので、何を取り入れようかと悩みますよね?
保育関係の本や雑誌から「何かないかな」と必死で探す気持ち、分かりますよ~
私も実習の時に何度も本屋さんに行ったし。
どんなものを準備しようが、0・1歳児クラスでの実習は「声かけ」がカギです!
この玉入れを例にすると・・・
せっかく作って、段ボール箱を置いただけでは、ただの箱。
”入れてみようとする “とか”拾おうとする “とか”見つけて喜ぶ“などを保育士が盛り上げないと、ただの箱があるだけになっちゃいます・・・
遊び方を普通に説明したところで「?」だろうし、言葉もまだだし、自分が楽しみながら遊び方を見せたり、子どもの様子からくみ取って言葉にしたりして、遊びを盛り上げていくことが楽しめるコツ!!
実習生って声を出すことに躊躇してしまいがちなので、遠慮せずに「入ったね!」「あったあった」とか「それ~」「やった~」とかドンドン声を出してみてください。
ひとり芝居をしているようになるんだけど、そんなのは“慣れ”です。
自分が0歳児の担任だったら、子どもにたくさん声をかけてもらえるのは嬉しい~
人見知りは発達過程なので、泣かれても気にしなくていいんですよ。
ひとり言になろうが、子どもの反応がなかろうが、どんどん声をかけてみましょう!
応援しているよ~
絵本もどんどん読み聞かせてみてね。