【春の遊び】4・5歳児におすすめ 「お花見ごっこ」で盛り上がろう!

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

皆さんの園には桜の木がありますか?園庭にあると嬉しいですよね。「春だー!」って気持ちになるし、桜の下で遊ぶ子どもたちって普段以上にほほ笑ましく感じませんか?

今日は桜があっても、なくても「お花見しよう!」と盛り上がれそうな遊びを紹介します。

すでに桜が散ってしまった所でも、これから咲く所でもぜひ楽しんでください。

遊びの流れはこんな感じ

みんなで桜を用意しよう!

まずは、みんなで桜を作るなり、描くなり何でもいいので用意しましょう。

保育者が木の部分だけを作っておいて、お花紙を開いたものをたくさんくっつけてもいいし、手形でペタペタしてもいいし、とにかく何でもいいです。

私は、一人一枚とは限定せずにとにかく画用紙に桜を描かせて、クラスのあちらこちらに貼って桜だらけにしました。子どもたちは自由に次々と描いて持ってくるので、あっという間に桜だらけになりましたよ。

お花見弁当やお団子を作ろう!

これも、何をどのように作るかは自由なので桜同様に年齢やクラスの状況にあったものを考えてください。

写真は、家にあった材料と現役時代の残りで作ったので全く手が込んでいません。

団子なんて、丸く切ってストローに貼っただけ(笑)

お花見をしよう!

桜もできた、お弁当もできた、そしたらお花見です。シートを広げてみんなで「お花見ごっこ」を楽しんでください。「きれいだね~」「たくさん咲いたね~」の後は「カンパーイ!」と“花より団子”風の遊び方でもいいだろうし、5歳児なら何かグループごとに簡単に見せ合ってもいいかもしれませんね。

自分たちが遊んだら、小さいクラスの友達を招待したり、職員室にいる先生を誘ったりしても楽しいと思います。みんなで準備した桜を褒めてもらえたら嬉しいはずです。

保育のポイント

どこに「ねらい」をおくのかが大事

私は、新年度が始まったばかりで新しく入園した子どもも数名いる状況だったので、とにかく「楽しさ」に重点をおきました。出来るだけ自由に動けるように設定したと思います。なので、みんなで大きな桜を作るのではなく自由に描いたものを貼るやり方にし、桜の絵の完成度なんて考えなかったです。仲間意識もまだでしょうし「自分も参加しよう」という気持ちになれたのであればOKではないかと思います。

5歳児なら、お花紙を折って開けるし、製作に関しても出来ることが多いので大きな桜が完成しそうですよね。

私だったら「ねらい」はこんな感じかな~

  • 友達と一緒に楽しい雰囲気の中で、お花見ごっこを楽しむ
  • お花見ごっこを楽しみに、遊びに必要なものを作ってみる
  • お花見ごっこを通し、友達や保育士(教師)、クラスの雰囲気に親しむ


しっかりと「ねらい」をもつことによって、自分のかかわりや配慮すべきことも違ってくるので、子どもやクラスに対して今後どう成長してほしいかという「願い」を大切に考えてみてください。

簡単に製作できるものにする

ちょっと手の込んだ作り方だと、それだけで楽しくなくなってしまう子もいるので、この時期は簡単過ぎるくらいの内容にしましょう。

おにぎりなんて、すぐに出来るのでおすすめです。新聞など柔らかめの紙を丸めて、キッチンペーパーで包むだけ。保育者が同じ長さに黒色テープを用意しておけば、丸めた子から完成できますよ。テーブルの淵にでも貼っておいて「ここから取ってね」であっという間です。

お稲荷さんも茶封筒を切ったものにキッチンペーパーを入れるだけでOK。団子はお花紙を丸めて紙皿に乗せただけでも華やかになります。

簡単に作れる工夫をしましょう。

活動を分けることで楽しみに

桜、食べ物、お花見と分けて3日間で準備してもいいと思います。少しずつ準備すれば楽しみも増すかな?新年度になってから元気のない子でも登園に期待がもてるかもしれませんね。

分ける場合は計画と進行・予定をわかりやすく伝えておきましょう。

準備の仕方次第では、もちろん一日でも出来ます。自分のクラスの状況や園の予定に合わせて計画してくださいね。

盛り上がるための準備をしておく

お花見をする時のシートやBGMがあると、より楽しい雰囲気になります。

紙皿や紙コップ、ペットボトルなどもあれば友達とのやりとりにもつながりますね。

上の写真のように、中身が出せないニセモノのお茶でも楽しいですよ。みりんの空き容器だけどね~(笑)

楽しかった様子を保護者にも伝えよう

おたよりや連絡帳、写真などを使って遊びの様子を保護者にも伝えてください。

新年度がはじまり、お子さんの様子に心配の方や何をして過ごしているのか気になる保護者の方も多いだろうと思います。

楽しかった様子を伝えて成長を感じてもらえるようにしましょう。

余韻も楽しもう

その日だけでなく、終わってからも遊びたい子は遊べるようにしましょう。

自由遊びの中で楽しめるよう「お花見ごっこ」用の箱やカゴを用意して、取りだしやすいようにしてあげるといいと思います。

「お花見ごっこ」に絵本も活用するといいね。

絵本ナビさんでも探そう!

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本物の桜の下でのお花見もいいね

春らしいポカポカお天気の中で、園庭にシートを広げてみんなでお弁当なんて・・・

最高ですね。

もう、そんな楽しみはない身なので羨ましいですよ~

今日も旦那のお弁当の残り物で、ぼっちランチです。

お花見ごっこをした時の思い出とともに食べることにします・・・

今週もお疲れ様でした!


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サユリノスキコト