
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
今回も遠足ごっこです。 (前回の記事)
遠足に行った後に、楽しんでほしい遊びです。
考えたり、作ったりしていると楽しくなって「また、やろうかな~」なんて思うんですよね~
・・・一瞬だけですけど。
遠足に行った後は・・・
まだまだ余韻を楽しみませんか?
行事から行事、また行事・・・
次々に追われてしまうと「やっつけ」的な楽しみ方になってしまいますよね。
現役時代は「もっとゆっくり遊びたい!」って何度も思いました。
まだ、時期的に遊びに十分時間が取れる時期だと思うので、ぜひ遠足の経験を生かして楽しんでみてください。
動物を作ってみよう!
「動物園」を例にしますね。
勝手なイメージで春の遠足といえば「動物園」なんですよ(笑)
「見物」がメインの遠足だったら、応用できると思うのでアレンジしてくださ~い。


こんな感じで、好きなように動物を作ってみましょう。
トイレットペーパーの芯やヨーグルトのカップ、カップラーメンの容器、お菓子の箱などです。
手抜きして黄色のお花紙を使ったり、ポリで巻いてしまったりしましたが、やっぱり画用紙より楽でした~ハリネズミは失敗(笑)
折り紙も使いたい色がなくなっていて、イメージ通りにはいかなかったなぁ。
ゾウは簡単!キリンよりも手間がかからず、だれが見たって分かりやすいところがいい!
見本を作るなら、ゾウさんがおすすめです。
<活動のポイント>
- 空き箱や画用紙の切れ端、テープ類など材料や素材を多めに用意して、自由に選べるといいですね。人数が多いとその分廃材も使うので、家庭にもお願いして集めておくといいですよ。
- ある程度、見守りながら主体的に活動できる年齢の方がいいです。
- こだわって作りたい子どももいると思うので、時間をたっぷりとりましょう。
- 数も制限しなくていいと思いますよ。たくさん作った方が楽しいです。
- 活動する前に「どんな動物がいたか?」と話す場を作って、作りたい動物のイメージがもてるようにしましょう。ウサギや蛇だらけになりがち(笑)← 作りやすいんですよね。
- 動物の写真を撮っておくと参考にできるし、子どもも思い出しやすいので写真や図鑑などを活用しましょう。
- ハサミが苦手だとテープをベタベタ使ったり、イメージ通りに作れなかったりするので作り方のヒントを出してあげるような援助が必要になりますね。とくに足の部分かな~ 手や口を出し過ぎずに、子どもが考えながらやってみようとする援助がいいと思います。← ここが難しいよね
動物園を開こう!
作っているうちに、発想も広がって「餌を作ろう」とか「散歩させよう」とか「チケットを作ろう」などと、どんどん発展していくと思うので、そんな様子はチャンスです!
動物が完成したら、動物園にしましょう。
同じ動物を集めて、同じ場所に。
仕切りは適当に積み木や段ボール、シートなどを利用すればOKですよ。
動物園に遠足に来るグループと動物園の飼育員さんグループに分かれて遊んでも楽しいし、小さいクラスを招待しても楽しいです。
自分の作った動物を見て「かわいいね」とか「本物みたいだね」と言ってもらえたら嬉しいですよね~
もっと簡単に時間をかけずに
空き箱よりも、粘土ならもっと簡単にできます。
各自が使っている粘土を使うだけ。
作った動物を粘土板に飾っておくだけで即席の”動物園“が出来ます。
立体的に作るのって子どもにとっては難しいので、まず導入として取り入れるのもいいかもしれませんね。
“立つ足”を作れないとここでも蛇率が高まります(笑)
発想を形にするにはどうするか?を考えられるように援助したいですよね。決して蛇が悪いわけではなく、作るための手立てがなくて困っているのであれば援助が必要だと思います。
ねらい・内容はこんな感じかな
- 楽しかった遠足を思い出し、自分なりに動物を作ってみる
- 身近な素材を使って、作ることを楽しむ
- 自分なりのイメージを表現することの楽しさを味わう
- 遠足の思い出を振り返り、遠足ごっこを楽しむ
- 遠足ごっこを通し、友達とイメージを共有しながら遊ぶ
自分も楽しみ!
どんな動物を選ぶのか?どんな箱でどんなふうに組み立てるのか?
どんな動物園ができるのか?
「○○君はライオンだろうな」「○○ちゃんはアルパカとか言いそう」・・・などと想像してみると自分もワクワクしませんか?
仕事でありながら“ワクワク”なんて最高!
そんな気持ちで毎日いられたらいいんですけどね・・・
きっと、遠足ごっこは終わった後に「楽しかったな~」「やって良かったな~」と感じられる遊びだと思うので、ワクワクしながら楽しんでみてください。