
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
インフルエンザが猛威をふるっているそうです。インフルエンザにかかわらず、体調を崩すのは嫌ですよね・・・
私なりの対策について書きました。とくに新任の先生に読んでほしいな~
風邪をひかない秘訣。こちらも参考にどうぞ。
集団生活の中で感染しないために
私が気をつけていたことです。
手洗い・うがいの徹底、そして掃除!
どこの園でも、子どもたちに手洗いやうがいはこまめに働きかけていますよね。
当たり前のことだし、身についているでしょうから手洗い・うがいについてはとくに書きません。掃除について書きますね。
手洗い場や水道まわりの掃除は念入りに行っていました。
一日に何度使いますか?ざっと数えてみると保育園では8回は使っていたと思います。20名のクラスだとして、一人8回ということは?かなりの回数ですよね。
一日に共同で何度も使う場所なので、蛇口や鏡、排水溝などの掃除に配慮していました。
お湯が出ない水場の掃除はつらいですよね。手も荒れるし、何より適当に済ませがちに。
そこを意識するだけでも、予防につながると思うのでゴム手袋で乗り切ろう!
寒いけど・・・換気!
せっかく暖まった室内に冷たい空気を入れるのはつらいですが、勇気を出して窓全開にしましたよ・・・
2時間に一回だったかな~? そのくらいの頻度だったと思います。
加湿器を使って湿度にも気をつけているでしょうが、新鮮な空気を入れることでも感染を防ぎましょう。
ティッシュの場所
子どもが自分で鼻水を拭けるようにティッシュを置く場所や位置に配慮しました。
歩けるようになって、大人の言っていることが分かるようになれば、鼻水も自分で拭けます。
かめなくても拭くことは出来るので、身に付くように援助するためにも子どもが届く位置に置いた方がいいと思いますよ。
拭いた後は手洗いもするとさらにいいんだけどね。
咳・クシャミは手を!
咳やクシャミって何メートル飛ぶんだっけ? 3mだったかな~
なので、咳やクシャミは口を手で隠すことを働きかけていました。
それと、面倒でもその手も洗うことが大事。
3mと伝えても分からないので、3mにした紐を用意して「ここまで飛ぶんだよ」と話すと効果的だと思います。紐の先には“バイキンマン”を付ければさらに伝わりますよ。
保育の中でも意識をもとう!
風邪をひきやすい時期であること、インフルエンザについて、ひかないようにするためにはどうする?はやく治すには?など、年齢に合わせて保育の中で話すようにしていました。
自分から「具合が悪い」と言える子どもは少ないので、「頭が痛い」「寒い」など症状の具体的な例をあげて「こういう時は教えてね」ということも伝えていました。
この時期によく読み聞かせた絵本。早めの受診も大事。
「ねこのお医者さん」も楽しいよ。
体調の変化をこちらが察したり、感じたりすることで早めに対処できるよう、普段の様子をしっかりと把握しておきましょう。
予防接種を受けたかどうかも何気ない会話の中で把握するといいですね。
食事量や活動量が普段よりも少ないな~、ボーっとしていることが多いな~、顔が赤いな~とか手を握った時や体に触れた時にも「あれ?熱いかも」と気づけるかどうかも大事。
早めに気づいて対処することで感染も最小限にしましょう。
保護者とも協力!
「咳や鼻水のお子さんが多くなっています」「インフルエンザのお子さんが○名います」などと園やクラスの状況をこまめに伝えていました。
そうすることによって、子どもの体調に気をつけていただけるし、家庭でも出来る配慮はしていただけると思うので、書面だけでなく声もかけるようにしていました。
グーンと熱が上がった時はインフルエンザが疑われるので、すぐに職場に連絡することも伝えておくといいと思います。
お互いに協力し合って健康に過ごせるようにしましょう!