
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
実習生との思い出の話です。
今まで出会った実習生への感謝と自分への反省の意味も含めて、これから実習をする皆さんの参考にと書きました。
貴重な経験だった
正直めったにないんですよ・・・
「こんな学生とだったら、一緒に働きたい」と感じたこと。
私が厳しいのではなく、そう感じる学生に会えることってほんとに少ないんです。
「なぜ、この仕事をやりたいと思ったんだろう?」っていう学生の方が多くて、何をしに実習に来たのか分からないまま去っていく学生も多かったし、園長が学校に電話をして先生が慌ててやって来るなんてこともあったし。
「まだ日数あるけれど、帰ってもらう!」って怒っていたな~
あの時は「私のクラスじゃなくて助かった~」って思った(汗)
学校からも色々指導されてはいるのでしょうけれど・・・
受け入れる側も大変なんです。
私が思う応援したい学生
日誌が充実。子どもの様子が好意的
誤字脱字、スカスカな内容、薄っぺらい読み取り・・・はさておき、「なんとか日誌だけは書いてくれ~」って感じになることもめずらしくないです。
日誌に関しては、期待していなくて、むしろ、読むのが不安でドキドキって感じ。
そんな中、しっかりと感じたことや学んだことを丁寧に記入してあるだけでなく、子どもの良い面をたくさん捉えて記入していた実習生がいました。
何事もそうですが、良いことを見つけるのって難しくないですか?
長所よりも短所を探す方が楽だし、言葉にして”良いところを褒める“って簡単なようで難しいと思います。現役の先生だって出来ない人多いでしょ?
「こういう先生と一緒に過ごす子どもは幸せだろうな~」って感じました。
日誌に目を通しながら、自分も改めて「かわいいな~私のクラス(笑)」って感じたし「自分ももっと子どもの姿に目を向けよう」って反省したしね。そんな気持ちにさせてくれて「ありがとう」って思いました。
「文章にする」仕事内容が多いので「書ける」というだけで安心という面も大きい。
実際、日誌をしっかり書いた学生は評価のポイントもUPだと思うよ。参考までに。
実習日誌を書くヒント。
無理のない明るさ&笑顔
保育士も幼稚園教諭も明るくていつも笑顔でみたいなイメージだけど、無理しているのってバレるし、本人も大変だよね?
私は、そういうの嫌いなタイプだから無理しないし、無理している人もちょっと苦手。
以前、園庭で蜂だったかな?顔を刺されて絆創膏貼っていた実習生がいて・・・
「大丈夫?」って声かけたら「大丈夫です。こんなのなんともないですよ~」って言う姿がさわやかだったんだよね~ 思わず、申し訳ないけれど笑っちゃった。
自分だったらへこむ案件。刺されたことないけど(笑)
その実習生が入っているクラスの先生も「ここで働いてほしい」って言ってたな~
カラ元気なわけでもなく、変におしゃべりでもなく、無理しているようにも見えず・・・
“自然な明るさ”で”嫌な顔“を見せないって尊敬する。
大抵は疲れが見えるけれど、最終日まで変わらなかった体力にも感心した!
私には無いものだし「うらましいな~」と感じた実習生でした。
体力も必要だけれど、メンタルの部分でも「やっていけそうかな?」って気にしながら見ているよ。参考までに。
実習前に読んでみてね。少しはメンタルの参考なるかも。
話を受けとめて行動に移す
「実習で使うものは自分で用意してください」という園でのこと。
実習生から「パネルシアターをやりたいのでパネルを貸してください」と言われたんだけど、園の変な決まりのせいで貸せないのよ(涙)
それくらい壊れるものでも減るものでもないし、貸してあげてよって感じだよね?
気の毒だから、簡単なパネルの作り方をアドバイスした他に「○△先生が私物で持っているから借りてあげるよ」と話しておいたのね。
そしたら次の日、アドバイス通りに作ってきた学生がいました。
日誌もあるし指導案もある中で、楽な方を選ばずに「自分で用意する」っていう決まりを受けとめて「真面目だな~」と思った。一晩で大変だったはず。
上司に話したら「当たり前よね」って感じだっただけに、私は「変な決まりのない、いい園に就職にしてほしいな~」って思いました。
ちなみに、パネルボードを簡単に作るには、パネル布を段ボールやコルクボードなどに貼れば出来るし、イーゼルは小さいけれど100均にもあるよ。参考までに。
Pペーパーの方と間違わないようにね。
大きいと準備が面倒。私物で自分専用のものがあると使いやすいと思う。
自分への後悔
振り返ってみると、実習生に対して「もっと~してあげたかった」という気持ちが大きいです。
私のクラスで実習した学生には、申し訳ない気持ちでいっぱい・・・
ごめんなさい。
その時の後悔と反省を生かして、このブログでたくさん、たくさん応援します!
責任実習も応援しているよ。