【保育実習】実習日誌を悩まずに書けるヒント!~保育園編~

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

実習が大変な理由の半分は、実習日誌でもあるのかな~と思ったので、知っておくといいのでは?という保育園実習のポイントを考えてみました。

「日誌が書けな~い(涙)」とならないようにヒントを書いてみたので、ぜひ参考にしてください。

幼稚園実習の日誌も参考にどうぞ。

こんなところをよく見れば書ける!

保育園はなんといっても発達段階の違いです。

大抵は0歳から年長児まで、すべてのクラスに一度は入るはず。

クラスごとの発達の違いについて感じたことを書きましょう。発達が違えば当然、保育士の援助も違ってくるので、その援助や配慮についても気づいた点を書いてみるといいですよ。

例えば、0歳児の給食の食べ方なんかは気づきやすいと思います。

介助で食事をする子もいれば、手づかみで食べる子、スプーンを握り始めたばかりの子もいます。食事のメニューもよく見てみてくださいね。トロトロもあれば舌で潰せる硬さもあるし、コロコロもあるでしょう。離乳食は、保育士だけでなく栄養士や保護者とも話し合いながらすすめているんですよ。

そして、保育士は食事をする際にどんな言葉をかけていたか?

「あーん」「カミカミ」「ごっくん」など発達に合わせて咀嚼できるよう言葉をかけているはず。

さらに、食事の後はどんな配慮をしていたか?

床を拭いたり、おしぼりを洗ったり、手を洗ってあげたりなど清潔にしていませんでしたか?

食事の時だけでも、たくさんの援助や配慮があるので、気づいたことや感じたことを書いてみましょう。

0歳で実習した日は、食事だけでも日誌の半分は書けそうじゃないですか?

1歳児に入った日は0歳児との違いに気づけば書けますよ。

身についていること、自分で出来ること、取り組んでいるところが見えてくるはずなので、それを書いてみましょう。歩行はどうか?着替えは?言葉は?など0歳児よりも成長がありますよね。

各年齢の違いにどんどん気づくと、書けることがたくさんあるはずです。

こんな表現に注意

  • 上手だと思いました
  • 立派だと思いました
  • 疲れました
  • ビックリしました
  • やりたいです
  • すごかったです
  • 楽しかったで~す
  • (笑)

などなど・・・

「で~す」「(笑)」は別として、表現がザックリしていると内容が薄くなります。まさに小学生の作文のようになってしまうので注意。

<例文>

運動会に向けてリレーをする場面では、バトンをしっかり握って力いっぱい走っていました。転んでもすぐに起き上がって走る姿や大きく差が開いてもあきらめない姿がありました。自分が走り終わった後は友達に「頑張れ」と声をかけたり、自分のグループが負けても相手チームに拍手をしていたりと、自分のことだけではなく友達の気持ちを考えられるような様子も見られました。年長児になると・・・

「上手」「すごい」「立派」と感じたのなら、その部分を丁寧に書いてみましょう。

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自分が感じて行動したことも書いてみよう

子どものどんな様子を見て、どのようにかかわってみたか?

「~な様子だったので、~してみた。すると~だった。だから~ということを学んだ」を書くと内容が充実します。

<例文>

揺れているモビールを指さし「あ~、お~」と声を出していたので、抱き上げて「鳥さんかわいいね~」と近くで見せてあげました。手を伸ばして触れようとしたり、ニコッと笑ったりと嬉しそうな様子でした。まだ、言葉を話せない0歳児には視線や指さしの様子から、思いをくみ取ってかかわることが大切だと思いました。また、・・・

内容を充実させるためには、子どもとたくさん触れ合ったり、かかわったりすることが大切

そして、失敗したことや、思うようにできなかったことも、どんどん書きましょう。

責任実習の参考のどうぞ。

保育園ならではの子どもの様子も見てね

朝早く登園する子どももいるし、延長保育もあります。

その時間帯の様子を見る機会があったら、書いてみましょう。

母親と離れる時はどんな様子だった?迎えに来た時はどんな顔だった?

また、早番の先生はどんな配慮をしていたか?遅番の先生は?

保育時間が長い分、健康状態の把握や確認、安全面などへの配慮も必ず行っているので、気づいたところを書いてみるといいですよ。

それと、異年齢同士のかかわりが多いのも保育園ならではの良さ。

年長児の女児なんて、まるで小さい先生のようにお世話をする子もいるし、自然に手をつないだり、おもちゃを譲ったりする様子など子ども同士のかかわりも見てくださいね。

延長保育について書いた記事。保護者向けですが参考に読んでみて~

速く書き終えるには・・・

なんといっても、集中力!

「書いていいよ」といただいた時間は有効に使いましょう。

要領よく、悩まずに書ける部分からどんどん書く!

線を引いたり、きれいに下書きしようとしたりして、それだけで終わっている学生もけっこう見た・・・家に帰ってからが大変だよね。

実習日誌は「その日に仕上げて提出」「翌日の朝に提出」など、実習する園で決められた通りに提出するのが最低限

その日に提出は大変だけれど、家に帰ってから書かなくていいのはある意味ラッキーと考えて取り組めば大丈夫。はじめは大変だろうけれど”慣れ”だから。

応援しているよ!!

持っていれば心強い。

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学生
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サユリノスキコト