
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
実習中に不安でいっぱいな時やくじけそうな時に読んでほしいと思い、書いてみました・・・少しでも気持ちが楽になったら嬉しいです。
実習なんかであきらめるなんて早すぎ~!!!(笑)
こちらもどうぞ。
実習がつらい理由
- 担当の先生が苦手
- 与えられた課題が多すぎる
- 日誌や計画案が書けない
- ピアノが弾けない
- 何をしていいのか分からない
- 楽しくない
- 寝不足
- 疲労困憊
つらい理由は色々。
「こんなはずじゃなかった」という“現実”がつらいし、自分に対しても「もっと出来るのに」って感じたりして。
私も最初の実習が保育園だったんだけど、嫌だったよ~
職員の人数が多くて緊張するし、赤ちゃんとどうふれ合っていいか分からないし、保護者や子ども、同僚への愚痴も聞こえてくるし・・・
次の児童養護施設では、友達が一緒だったせいもあってまあまあ楽しかったかな。
そして、最後の幼稚園が一番楽しかった~
体も慣れてくるし、実習生としての振る舞い方?も分かってくるし。
初めての実習が一番、大変かもね・・・
評論家?批評家?実習生だよ!
「こんなはずじゃなかった」と感じても、決して評論家や批評家にはならないでほしい!
実習している中で、見たり、聞いたり、感じたりしたことでガッカリすることや悲しくなってしまうこともあるかもしれないし、保育の中で「こんなの変」とか「間違っている」と思うこともあるかもしれない。
でもね・・・
そこを実習中に態度に出したり、まして正義感を出して意見したりしてもどうにもならないよ。
それが正しいことであっても、あなたの一言で何かが変わるなんて現実はないと思う。
悲しいけれど・・・
あなたの情熱ももったいないし、ハッキリ言ってただの無駄。
同じクラスにも実習先の先生と言い合いをしたという人がいて問題になってたな~
「お前たちはお願いして実習させてもらっている立場だ!」ってね。
どんな理由があれ、評価されるのは実習生の方なんだよね。資格や免許を無事に取って、実際に働いてみて、それでも・・・という場合は言うなり辞めるなり好きにすればいいんだよ。
つらい時こそ子どもを見よう!
「つらい」「もう無理」「泣きそう」そんな気持ちになった時は、子どもを見よう!
自分の不甲斐なさを嘆いたり、園に対する批判に目を向けたりするよりも、目の前にいる子どもを見れば大丈夫。
「せんせい」って呼んでもらえるだけで嬉しくない?
「あそぼう」って誘われたらもっと嬉しくない?
子どもが泣いていたら気になるよね?
あと少しで会えなくなるのは寂しくない?
子どもから学べばいいんだし、子どもは教えてくれるから。
つらくなったら子どもを見よう!一緒に遊ぼう!
子どもでわかる実習の評価
子どもと精一杯過ごした、子どもを見ようとした、なんとかやり遂げた・・・
あなたには実習最終日にきっと、寂しそうに悲しそうにしている子どもがたくさんいるはず。
たくさんでなくても、一人でもいてくれたら嬉しいし、たったの2、3週間の出会いでそんな気持ちになってもらえたらすごいことだよ。
私は、子どもの様子が実習の最大の評価だと思います。
“お別れの挨拶”で泣く実習生を見るけれど、今日で終わりというホッとした涙もあれば、乗り越えた自分を褒めたい涙もあるけれど、「この仕事を選んで良かったな~」の涙に勝るものはないんじゃないかな。
そういう涙を流す実習生に出会えると嬉しいし、自分の初心も思い出す・・・
「いつからこんなに図太くなったんだろう?」って(笑)
「この仕事を選んで良かった」「やっぱり先生になりたい」という気持ちで最終日を迎えられるように応援しているからね!
つらくなった時こそ、子どもと遊ぼう!