【ルールのある遊び】初めての集団遊び 3・4歳児におすすめ 簡単なルールのある遊びで楽しもう!

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

3・4歳児クラスの初めての集団遊びにおすすめなものを選んでみました。

私が、新しいクラスになってから最初に全員で楽しむ時や入園後、初めてルールのある遊びをする時に取り入れていたものです。

「ルールのある遊びってどうやって楽しめばいいの?」という新任の先生や「製作は好きなんだけど・・・」というタイプの先生にもおすすめです。

ちょっとアレンジするとすご~く疲れます・・・体力作りにこちらもどうぞ。

“はじめて”におすすめしたいルールのある遊び

引っ越し鬼

「まる さんかく しかく おに」でもいいのかな~?

私は「引っ越し鬼」と呼んでいました。

遊び方は、園庭に○△□を描いて「ひっこし ひっこし さんかく~!」と言ったら子どもたちは△の場所へ移動するというシンプルな遊びです。

ルールが簡単だし、逃げる場所も分かりやすいので集団遊びの導入におすすめ。

遊び方に慣れるまでは捕まえずに”全員セーフ“で「逃げられた」という楽しさをしっかりと味わえるようにするのがポイントかな~初めてだと緊張してしまう子どもも多いので。

移動に慣れてきたら、「捕まらないようにする」というルールを取り入れていました。捕まった子は先生と一緒に捕まえる役になって遊ぶようにしましたよ。

「ひっこし、ひっこし、○じゃなくて□!」と意地悪するのも面白がってくれます。

行事で親子一緒に遊んだクラスがあったのですが、盛り上がりがイマイチだった記憶。その様子を見て、「この遊びは親子行事に向いていない」と勝手に思っていました・・・場所の広さにもよるのかも。

あと、園庭に描くのはライン引きよりもジョウロが楽。

水だと乾けば消える点が◎なので、ちょっとした印をつけるのにおすすめです。

おおかみさん

「おおかみさん今何時?」よりもルールが簡単です。

はじめての場合はこちらの「おおかみさん」をおすすめします。

私の場合は「森の小道~」と自分が先頭になって歌いながら歩きました。

園庭に円周の線があれば、その上を歩くといいし、逃げる場合は線の内側だけと決められるので便利です。

歌い終わって子どもに「おおかみさ~ん」と呼ばれたら「お前を食べるところだーー!」と追いかける遊びですが・・・

「歯を磨いているところ」とか「買い物に出かけるところ」など”食べるところ”というキーワードを出す前に色んなパターンで面白く言うと子どもも自分も楽しいです。

みんなで歌いながら歩く姿がかわいいですよ~

おおかみのお面を用意すると子ども同士で遊んだ時に鬼が分かりやすくなるのでお面もぜひ。

ただ、お面を紙で作ると汗でどんどんブヨブヨに・・・という経験があります。その辺は工夫してみてください。

へびジャンケン

ジャンケンが分かっていないと出来ないので、ジャンケンのルールを確認してからはじめましょう。

その名の通り、ヘビのようなグルグルの道を作って、ぶつかったところでジャンケンをする遊びです。

私は、2チームで対戦していました。勝った方はそのまま進んで、相手のスタート地点がゴールになります。負けたチームはゴールされないように急いで次の人が進む・・・という遊び方でした。

なので、ジャンケンの勝負の行方を見ていないと遅れるし、自分が勝ったか負けたのか瞬時に判断しないと遅れるし・・・慣れると白熱します。

子どもが理解するまでは勝負する所に付いて、勝った方に「走れ~」と促すといいです。

人数が多くても、ジャンケンは1対1だし勝負場所がはっきりしているので、目が行き届きやすいと思います。そんな点も初めての遊びにおすすめですよ。

引っ越し鬼同様にジョウロで適当にビューっと。

遊ぶ度に、変化をつけてグニャグニャにした方が子どもも面白がってあきないです。

準備体操に活用していた絵本。


異年齢で楽しめる遊び。

無理のないタイミングで!

5月くらいから、集団遊びを計画に入れている園も多いですよね。

「まだ無理だな~」と思っても焦らなくて大丈夫です。

自分のクラスの状況にあったタイミングで取り入れないと楽しめません。

私はまず、外で好きなようにたっぷりと遊ぶことを第一に考えて、ルールのある遊びは無理のないように計画しました。

なぜか他の子どもたちと比べて焦ってしまうのって公立の先生に多いんですよ~

研修も多い分、様子を伝え合う機会も多いからなのでしょうけれど。

まだ5月。それぞれが、好きな遊びをたっぷりと楽しむことを優先にした方がいいです。

私なんて、秋になってから取り入れたこともあります。鬼ごっこどころか他の園では、ドッチボールで楽しんでいたような時期でしたよ。

タイミングさえ間違わなければ、あっという間に追いつくから大丈夫です! ← 実証済み

子どもの姿に合わせて無理のないタイミング、無理のないルールで楽しんでくださいね。

「転がしドッジボール」はこちら。

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サユリノスキコト