【幼稚園教諭免許状更新】通信で取得してみた 前編 ~申し込みにレポートに大苦戦!~

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

幼稚園教諭免許状更新を通信で行いました。

私が取得するまでのことを振り返ってみます。

けっこう大変だったので、同じような立場の方の参考になれば嬉しいな~

更新しようと思った理由

当時は、現役で幼稚園教諭(市の臨時教諭)として働いていました。

その時の上司がとても親切で「今後も働くために更新した方がいいよ」と声をかけてくれたんです。

今思うと、「自分もかな」「そろそろかも」程度の認識はあったのですが、上司からすすめられなければ更新しなかったような気がします。“現役だった”というのが大きかったですね。

役所(教育委員会)から「該当している方は忘れずに更新しましょう」という通達が園にあったのですが、「こんなことは自分でやって」という考えの上司だったら、職場で話題にも出なかったのかもしれません・・・

実際に、免許を更新することになったことすら「知らなかった」という先生もいたくらいなので、かかる費用や講習の内容、受講した感想や雰囲気なども話してくれた上司には感謝です。

その後、先に更新していた年上の友達にも教えてもらいました。

35歳、45歳、55歳あたりが該当するので、上司や年上の友達からのアドバイスは助かりましたよ。

35歳まで現役で幼稚園教諭をしている友達って、ほんと少なくなるので。

そのアドバイスで、母校である短大に申し込むことを決めました。

5日間くらい通うことになると聞き、家から近くて、通いやすいというのが何よりの決め手です。

通信を選択するまでのこと

母校のホームページから申し込むようになっていて、めんどくさい入力をポチポチしました。

しかし返ってきたメールに・・・

「定員に達したので今期の受付は終了します」


家から近いし余裕♪と思っていたので頭が真っ白に。

受付の開始時間が20時だった記憶なんですが、とにかく開始から10分後に申し込んだことは覚えています。日にちも間違っていません!

嘘でしょ? 開始10分で?

こんなことって・・・もぉーーーーーーーっ! どうするのぉ~(涙)

学生時代に、みんながやりたくない役員の仕事やら、行事の手伝いやらも頑張ったのにさ~

卒業してからも何度も行ってるのに~ こんな時にどうして~???

どこにもぶつけようのない怒り。

怒りを抱えつつ、すぐに近くで実施している短大や大学を探しました。

でも、同じ県内だとすでに「定員に達しました」「今期の受付は終了しました」の文字。

受付がまだ間に合う場所、なんとか通えそうなそうな場所ということで必死に探した結果・・・

残された道は、お隣の県にある大学の「通信」だった・・・というワケです。チーーーン。

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ここまでの注意点まとめ

自分が該当するかどうかは文部科学省のホームページで分かります。

年齢が34・35、44・45、54・55歳あたりの方は忘れずにチェック。

講習時期は夏休みで、日程が重なっている場合が多いです。

募集時期は希望する大学のホームページをチェック。

第一希望に通らなかった場合のことも考えておきましょう・・・アクセスが集中します~

最後は「通信」が救い。

大学で受講するまでにやったこと

通信までも満員御礼だったら・・・とドキドキでしたが、すぐに通りました。

とりあえずホッとしましたよ~あの時は。

「通信」といっても、実際に大学で受講する日もありました。8月にたしか3日間だった記憶。

それまでの流れを簡単にまとめるとこんな感じ。

  1. 郵送で書類を提出。 (園長にも判をいただいた記憶)
  2. 認められたら振込用紙が送られてくるので、コンビニから振り込み。(3万くらい)
  3. 教科書が送付され、期日までにレポートを仕上げて郵送。(ちょっと見ただけでヤバイと察知)


ホッとしたのも束の間。

地獄のような苦しさだったのが「レポート」です(涙)

久々に苦しかった~ 逃げ出したかった~

根性で仕上げる!

提出するレポートは3つあって、そのうちの2つが「述べよ」「考察せよ」「まとめなさい」などの2000文字

書くためには教科書を読まないことにはどうにもならないようになっているので、これが辛い・・・

つまらないっていう表現は変だけど、退屈な分厚い教科書を読むのがとても苦しいーーー!

つまらないので集中力が切れるのも早いし、頭にも入りづらい。

無理やりにでも集中しないと、いつまでも終わらないと思い、仕事帰りにファミレスへ直行しました。

普段の仕事に加え、休日はレポートを書くというストレス溜まりまくりの生活

夏休み前の時期で、子どもの生活の記録などの書きものや夏祭りの準備と時期が重なり、ホントに参りました。夫にも迷惑かけたな~

最大の難関でしたが、やる気や意欲は皆無の中、“根性”だけでなんとか提出!!!

一応、しまっておいたレポートを引っ張り出して見てみたところ、「速達」の印が・・・

かなりバタバタで提出したんでしょうね。

あれを55歳でやるとなったら、私はもう無理です。(もうやらないけど)

たしか、レポートの提出期限と合格で最終試験の日程が違ったので、「何が何でもこの日までに!」と強く思ってのことだったのかもしれないです。運動会や個人面談も控えているし、書きものに追われないようにと考えたのかも。その辺は当時の自分を褒めたい。

根性のお陰でレポートは一回でクリア

ご丁寧に手書きの講評つきで戻ってきました。「再提出」に印がついていたら挫けていたかもしれません・・・

私がおバカってこともあるんですが、ただでさえ持ち帰りが多い普段の仕事にレポートが加わるのは予想以上に大変でした。

通信で考えている方は、レポートの提出を念頭に検討してみてくださいね。

長くなってしまうので、大学での受講期間中のことは次回に書きま~す。

続きです。

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