【幼稚園教諭免許状更新】通信で取得してみた 後編 ~修了認定試験と感想まとめ~

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

幼稚園教諭免許状更新を通信で取得するまでをまとめました。

今回で最後です。

ここまでの道のり、長かったな・・・

前回までの記事と合わせてどうぞ。

修了認定試験

レポート合格、夏休みに受講&テストを終えるとようやく最終試験です。

試験会場は数箇所あって選ぶことが出来たので、迷わず近いところに決めました。

家から車で10分くらいの場所だったので助かった~

認定試験を簡単にまとめるとこんな流れ。

  • 受付(受験許可証&身分証明書で本人確認)
  • 諸注意
  • 試験(45分間、持ち込み・途中退席不可)
  • アンケート記入(必須)
  • 終了


試験は1領域または2領域を受けるようになっていて、2領域受ける方は90分でした。

私は、記憶が曖昧で申し訳ないのですが、試験問題が一つしか思い出せないので、1領域のみだったのかな・・・取ってある「受験許可証」にも必修領域の一つしか記載されていないので、45分の試験だったと思います。

試験内容

私の苦手な「述べよ」的な試験でした。

45分でまとめないといけないので、悩んでいる暇なんてありません。

とにかく、「こんな感じでまとめよう」と頭の中で組み立てて、思いつくままにダダダーーーッと書きました。

昨今の子育て事情をふまえて、幼稚園での保護者とのかかわりから感じた点や課題をまとめたような記憶・・・

試験前の説明で「不合格は稀です」というような話があり、出題された内容とかなりズレていなければ大丈夫かも?と気が楽になったのは覚えています

同じ会場にいたのは50名くらいで、幼稚園教諭、保育士というよりは学校の先生っぽい感じの方が多かった印象。私は、時間までボーーーッとしていたのですが、直前まで教科書を読まれていたのも印象的。

ほぼ年上の先生でしたよ。

最後に記入するアンケートは、講義は分かりやすかったか?今後に活かせるか?みたいな感じでした。

「仕事をしながらのレポートが大変だった」と書いたことはハッキリと覚えています~

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合格してからの手続き

「不合格は稀」という言葉を信じ、とりあえずは大丈夫だろうと思っていたこともあって、嬉しいというよりは、ホッとしました。(でも、やったーーーーー!!!)

合格すると「修了証明書」が送付されて、自分で教育委員会に手続きをしなければいけません。

提出の仕方は教育委員会のホームページに載っていたので、働いている場所、住んでいる場所の免許管理者に確認しましょう。

「更新講習修了確認申請書」を提出するのに、免許状の写し、更新講習履修証明書、戸籍抄本、返信用の封筒なども必要でした。夫の実家がある役所から戸籍抄本を取り寄せたり、収入証紙を3300円分貼ったりして面倒・・・こういう作業はホント嫌いだし、苦手。

申請方法を確認して、申請期限内にサッサと済ませましょう~

申請するにも期限があるので早めに越したことはないですよ。

提出後「更新講習修了確認証明書」が届いたら終わり!

これで、ようやく修了。長かった~(涙)

終わってみての感想

レポートについては散々書きましたが、苦しくて無理です。

この時、勤めていた園の上司が仕事を増やすことだけには長けていて最悪。それもプラスされ、余計に時間も余裕もなくて辛かったのかも。

更新をすすめてくれた優しい上司とは異動で離れちゃったんだよね~

ツイテナカッタ。

通信で取得するには、レポート提出が一番の山場だと思って気持ちの準備をしておきましょう。そこさえ乗り越えれば大丈夫。

振り返って、良かった点もあります。

友達から、音楽に合わせて体を動かしたり、自然と触れ合ったり、製作をしたりといったワークショップのような時間もあると聞いていました。

知らない人とワーワーキャーキャーしながら過ごすのが苦手な私には、座って話を聞くだけの退屈な講義のほうが楽だったのかもしれないです。

その点においては通信で良かったと思いました。

友達と一緒なら最高だよね。仕事休んで行けるし。

無事に更新できましたが、私の正直な感想としては「これ、意味あるのかな?」って感じは否めません。

かかった費用と時間だけでなく、学んだことを考えてみても今後に“必要なこと”だったとは思えなかったです。

働く上では更新しないと「免許がない」状態になってしまうので、取得せざるを得ないのがなんとも・・・

「時期が来たので仕方がない」と取得する場合がほとんどでしょうが一体、誰のためなんだろう?実施している大学も大変ですよね。

しかし、年齢だけ重ねて高い給料をもらい自分で何の勉強もせず、周囲が必死にカバーしていることにも気づかないような教師がいたとしたら、こういう機会から少しは刺激をもらうのもいいのかな?とも感じました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

これから「通信」で取得される先生方の参考になれば嬉しいです。私の汗と涙の根性レポートも浮かばれるでしょう~


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