
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
新入園児の保護者の皆さん、幼稚園のお弁当は始まりましたか?
現役時代に「こんな中身だと食べやすいんだけどな~」と感じていたものを作ってみたので、参考にしてくださいね。
初めてのお弁当作りのコツ
入園後”初めてお弁当を園で食べる”際のコツです。
慣れるまでは、こんな感じだと子どもが安心して食べられるのでは?ってことをまとめてみました。
園によっては、お弁当の決まりがあるところもあるでしょうから、その決まりに従ってくださいね。
子どもが好きなものを詰めよう
無理して野菜を入れたり、苦手なものをわざわざ入れたりする必要はありません。
家庭で食べないものを「お弁当に入れれば食べると思って」という保護者もいらっしゃいました。食べて欲しいと思う気持ちは分かるんですけどね・・・
喜んで食べられる方が子どもにとっては、安心だし、嬉しいし、お弁当の時間を楽しみに過ごせるようになった方がいいのでは?と思います。
こぼしにくいものを詰めよう
3歳児だと箸の使い方が完全に身についていないお子さんが多いし、4歳児でも持ち方の援助が必要なお子さんもいます。
ボロボロこぼれると自分でランチョンマットやお弁当を片付ける時に大変だし、汚れた服は着替えもするし、食べるのにも時間がかかるんですよ。
床に落ちたひじきの煮物やナポリタン、焼きそば、オムライス、チャーハンなんかをよく拭き集めました~
食べにくいとそれだけで残そうとするお子さんもいるので、チクッと刺したり手でも食べられたりするものが安心です。
少し足りないくらいに詰めよう
お子さんの食べる量をご存じですか?
それよりも、少し控えめくらいでちょうどいいです。
家とは違って食事の時間が限られているし、速く食べ終える子と時間がかかる子での差も大きく「全部食べられない」と泣くお子さんもいれば、周りが食べ終わると焦って不安になるお子さんもいます。
慣れるまでは「ペロッ」と食べられるくらいで詰めてみてください。
一つのお弁当箱に詰めよう
お弁当箱は一つにまとめましょう。
準備から片付けまでの流れを基本的には自分で行います。もちろん援助しますが、一つの方が子どもがやりやすく身につくのも早いです。
お弁当箱が多ければ、荷物も多くなって通園カバンにしまうのも大変なんですよね・・・
自分で出来るお子さんなら、二段のお弁当箱でもおにぎりケースやフルーツ用の入れ物があってもいいとは思いますが・・・準備や片付けがしやすいようにしてあげてほしいです。
基本をおさえて詰めよう
冷めてからフタをするとか、隙間なく詰めるとか仕切りを使うなどお弁当作りの基本はおさえておきましょうね。
はじめのうちは蓋が「開かない」だけでウルウルなんてよく見る光景です。
急いで詰めたんでしょうね~パッキンタイプのお弁当箱を開けてあげたことは数知れず・・・子どもが蓋と格闘しているうちに、ぶちまけたなんてことも。
作る側が気をつけたいところですね。
キャラ弁じゃなくていいし、頑張らなくていい
確かに見れば「かわいいな」とか「すごいな」と思います。私が。
けれど、子どもの反応から言えば“そんなに気にしていない”印象です。友達に自慢しているような子もいなかったし、わざわざ私に「見て~」と持ってくるような子もいませんでした。
このくらいの時期だと、友達のお弁当の中身やお弁当の彩に興味があるなんてゼロに近いと思います。
それよりも、ふりかけやソーセージのキャラクター、お弁当箱や箸のキャラクター、イチゴやバナナなどのデザートに喜んでいましたよ。
「キャラ弁作れない、どうしよう」なんて悩む必要はまったくないです。
子どもは気にしていないのですから。
わざわざお弁当用に朝からあれこれ頑張る必要もないです。
夕飯の残りを少しとっておけばOK。
むしろ「昨日コロッケ?」とか「ポテトサラダ?」「先生は~」なんて一緒に食べながら会話が弾みます。
冷食のような便利なものは使えばいいし、日常のことだから無理しないでほしいな~
みんな自分のお弁当がいいし、お母さん(家族)が作ったお弁当だからいいのであって、それだけで十分。冗談で「交換しよう」なんていっても「ダメ」「ヤダ」って言われるし。
子どもは喜んで食べていますよ!
はじめの頃はとくに。
お弁当を作ることがそもそも “愛情”ですから、自分の料理の腕や彩のセンスを気にしたり、過剰に手作りにこだわったりせずに作るのも”コツ”ですよ。
というわけで、私が作ったお弁当はこんな感じ!


家にあったお弁当箱に入れたので子ども用ではありません。すみません・・・
ポイントとしては、こんなところ~
- サンドイッチものり巻きも手で食べられる。
- ブロッコリー、ウィンナーは時間差で同じ鍋で茹でられるし、レンジでチンでも可。
- 人参グラッセとオクラの豚肉巻きは夕飯の残り。
- 刻んだピーマン入りの卵焼きは朝食と兼用。
- イチゴは仕切りを使って同じお弁当箱に詰める。
- かわいいピックがあれば喜ぶし、刺して食べられる。
ご飯とパンの2パターン作ってみました。
私が、新入園児を担任した時は”のり巻き”大歓迎でしたよ~ ひと口でパクッとこぼさずに食べられるのが◎!
悩んだ際には”のり巻き”いかがですか?
最後に作った感想
素敵なお弁当や夕飯を作っているブロガーさん、
すごいっ・・・
私には無理。ホント、無理だな~
無理なことは嫌になるし、毎日のことだからお弁当作りに無理しないでねーーーーー!