
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
保育の現場って4月がほんとに大変。子どもがケガした、ケンカしたなどでも神経質になる保護者が多いし保育室から飛び出す子どももいるので、体以上に神経が疲れますよね。
ある程度経験すると「ハイハイ、4月だからね」「あるある、こんなこと」なんて子どもも保護者も成長していくのが見通せる分、多少の余裕ももてるのですが・・・
もう辞めたい、くじけそう、仕事に行きたくない、転職したい・・・口ぐせのように出ていませんか?
もしくは、体の調子も悪くないですか?頑張ってばかりの保育士や幼稚園の先生たちにこそ読んでいただきたいです。
あなたに「恩師」はいますか?
「恩師」という言葉でパッと思い浮かぶ人っていますか?
幼稚園から高校までに何人の先生に出会うのでしょう。ざっと考えても、3・6・3・3年として15人。そこに部活やら教科別の先生もいれば、大学に行った人はそれ以上。習い事だって合わせれば、かなりの「先生」と出会っていますよね。
ただ、恩師となるとどうでしょう?「いない」と答える人だって当然いるはず。
私自身、恩師だと思っているのは中学3年の時の担任と短大の時の先生、二人です。
自分の岐路というか、たくさん乗り越えなくてはいけないことがあったり、もう無理だと思う時もあったり、そんな時に恩師の存在や言葉に救われてきたことは間違いありません。
心の支えとなってくれた言葉
短大の時にお世話になった先生の言葉が私を支えてくれました。
社会人一年目の時だったかな。研究室に遊びに行った時だと思います。
「体が一番大事だ。体を壊した保育者をたくさん見てきた。いい仕事をしていても体が壊れては意味がない。体を壊してまでやる仕事なんて何もないと思わないか?壊れそうだと思ったらやめなさい。」
その時は正直、わからなかった・・・
「好きな仕事でどうして?」「私はそんなにメンタル弱くない」と考えていたし、むしろ周囲には「頑張れ」的な言葉の方だけを求めていたような気も。だって、夢の一歩目だったから。
でも、その後の私の支えとなり何度も救ってくれた言葉になりました。
どのように救ってくれたのか?
保育士も幼稚園教諭も、真面目で責任感が強くてとにかく頑張るタイプが多いです。
もちろん色んな先生がいます。
でも、働いたどの園でも圧倒的に真面目な人が多かったです。「もっと遊べばいいのに」と若い先生を見て感じていたくらい。
やって当然という雰囲気があるから無理をし過ぎるし、単純に仕事が多すぎて頑張るしかないし、責任感が強いから途中で投げ出すなんてできない・・・
何があっても、言われても、我慢、我慢、我慢・・・体にもきますよ。こない方がおかしいくらい。
「まだ大丈夫か?」といつも自分に話しかけ、「体が一番大事」と言い聞かせました。
「限界だな~」と感じたら次年度の更新はしなかったし、「ボーナスがなくなる」とか「正職員ではなくなる」とかそんな心配はせずにスパッと切り替えました。頑張る自分にストップをかけられるのって自分しかいないです。
しっかり休んでリセットすると自然と保育の現場に戻りたくなるので、その気持ちになるまではやらないようにしました。一度離れると、さらに子どもたちがかわいくなるんですよ。そのせいか、自分の保育も成長する気がします。これは、きっと離れたことがない先生にはわからない感覚ですね。
ただ、辛くても途中で逃げることは出来なかったです。なんとか一年はやり通しました。担任を途中で降りるようなことだけはしたくなかったので。
その方が、後悔しないので自分にとってはいいと思ったのです。今ですら、あの時やり切った自分をほめたい感じです。
心も体もボロボロなのに気づかないフリをして続けていたら?自分をだまし続けていたら?一体、私はどうなっていたのか・・・
「頑張れ」と言わずに「体を壊すな」といってくれた恩師に感謝です。
環境ひとつで大きく変わります!

こんな時は要注意!
心当たりのある人は気をつけてね。
- 理由がわからない湿疹が出る、頭痛が多い、腰が痛い、肩こりがひどい、下痢が多い
- 耳がつまったような感じになる、眠れない又は夜中に咳で目覚める、アレルギーの薬を服用している
- 朝起きられない、息苦しい、人と会いたくない、笑えない
限界って人それぞれだけど、ストレスって一番体に悪い!
知らず知らずのうちに自分の限界を超えていることもあると思うので、自分の体に耳を傾けよう!
自分を支えてくれる何かをもっておこう
私は恩師の言葉に救われてきました。
私の場合は“言葉”だったのでいつでも思い出せるし、決してなくなることのない支えでした。
皆さんにもそんな”支え”を見つけてほしいです。 その支えはきっと自分を守ってくれるから。
ちなみにですが「彼氏」「彼女」を支えにするのはおすすめしません。別れたらどうします?さらに落ちるし、落ちる原因がそれの場合もあるよね・・・
何もなかったら、見つかるまでこのブログを支えにしてください。
「自分の身体より大事な仕事なんてない!」
・・・と私は声を大にして伝えます。
悩んだ時に読んでほしい。背中を押します!!