
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
現役時代に子どもの持ち物で困った経験をもとに”気をつけてほしいポイント“を書きました。
準備物や作り方などは園によって違うと思うのですが、基本的なことなので参考にしてくださいね。
「慣らし保育」を安心して迎えるには?保育士目線ですが参考にどうぞ。
持ち物で困ること&準備のポイント
すぐに壊れるものはNG
お弁当箱や箸箱はカチッとはめるタイプのもので、外れやすいものだと「壊れた~直して~」と持って来られたり、子どもも「取れた」と困ったりしていることがよくありました。一度外れると繰り返すんですよね・・・
毎日使うものは丈夫なものにしましょう。
100均の箸箱は壊れやすかった印象です・・・買う時はちょっと高くなるかもしれませんが、その分長く使えると考えて準備することをおすすめします。
このような、止め具のないタイプが一番簡単で壊れにくいと思います。
自分でできないものはNG
服や靴の着脱にしても、その他持ち物に関しては子どもが自分でできないものは避けましょう。
ハイカットのスニーカーを履くのに時間がかかっていた子がいたな~
2段タイプのお弁当箱の片付けもよく援助した記憶があります。
それと、生地は薄いものよりも厚手の方が子どもにはやりやすい様子でした。絵本袋は、キルティングだと入れやすそうでしたよ。
名前がないものはNG
どこの園でも「記名をしっかり」と説明されていると思いますが、実際に名前がなくて困ることがかなり多いんですよ~ とくに忘れがちなのは靴下と下着類です。
「これはだれのかな~」と聞いても、自分の持ち物がまだわかっていない子どももいるので持ち主を探すのが大変。
かわいいシールやアップリケなどに書いてくださる方もいますが取れたり、剥がれたりする場合も多かったです。歯ブラシやコップなど水に濡れるものはとくに気をつけましょう。
油性マジックに勝るものなし!!「ダサイ」とか「かわいくない」なんてまったく思いません。消えない、剥がれないというのが一番助かります。
持ち物がないのはNG
配布されたおたよりや園のしおりなど、しっかりと目を通しておきましょう。
あらかじめ園に置いておく物、毎日使う物、持ち帰ったら次の日に持たせる物、必要な時だけ持っていく物があると思います。
一番困るのは、使いたいときに「ない」ということなんです。
園でも貸し出しが可能なものと貸し出せないものがあるので。
いざ使う時に「忘れた」「持ってこなかった」「そもそも用意していない」では悲しい思いをするのは子どもだし、自分のものがないと泣き出してしまうことも入園当初にはよくあります。
忘れる原因は“うっかり”というよりも“配布物に目を通していない”という方が多い印象でした。保護者も慣れるまでは大変でしょうが必ず目を通しましょう。
心配なことは確認しよう
「どういうものがいいのかな?」「これでいいのかな?」・・・
わからないところや迷った場合は先生に聞きましょう。
「今度、入園する~ですが…」と不明な点について電話を受けることもありましたし、実際に通っている子どもの持ち物を見本に「こんな感じのものだと使いやすいですよ」と見せてあげることもありました。聞かれて迷惑ということはないので、不安があれば問い合わせてみてください。
お金と時間を使って準備したのに、違っていたらもったいないですよ。
こちらも「買い替えてほしい」と感じても、言うのを遠慮して使い続ける場合もあるんです。
必要な物は早めに準備しましょうね。どこの園でも使うものだと、品薄になりやすいです。
親子で楽しみに入園を迎えてくださいね~
入園式に参加する際の参考にどうぞ。