【就職・転職】公立保育園で働きたい! 実際に働いた感想まとめ

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

就職、退職、転職などの節目に参考になればと思い、自分の勤めた経験から感じたことを書いてみますね。前にも、少しだけふれたことがある内容ですが、より詳しく書いてみたので参考にしてください。

地域によっても変わると思うので、その辺はよろしくね~

公立保育所で感じたこと・「こんなところは嫌だな~」の話

給料が安い

正職員として採用されれば公務員ですから、ボーナスも昇給も見込めるし経済面の問題はないでしょう。しかし、求人の多くは臨時保育士です。

職員の半分は臨時、または嘱託でした。半分以上が臨時という場合もありました。

なんといっても安いです。

以前に比べれば、だいぶ上がったとはいえ、一人暮らしは厳しいのでは?

11万~13万程度だったな~ 最近は15万くらいになってるね。

臨時は期間も限られていることが多いし、頑張ったからといっても報われない方が大きいです。

臨時でも仕事内容は大差ないけれど・・・

ほとんどの場合、正職員+臨時保育士の組み合わせで担任になります。

複数担任であれば、指導計画などは順番で作成していました。

保育も主で行うか補助的なことをするか、週で交代していました。

正職員で勤続年数が長いと有休も多いです。

また、事務をする時間がもらえるのでクラスに入らない場合も多かったです。なので、臨時保育士だけでクラスを回すということもよくありました。

正職員は「給料が多い上に、恵まれているな~」と感じてしまうこともあると思います。

当たり前ですが、給料だけに限らず“差”を感じやすい職場でした。

仕事が出来る、出来ないの差も大きい

「さすがだな~」という素敵な先生とそう感じられない先生との差が非常に大きいです。

年齢層も広いので、色んな先生がいます。どこの園でもあることでしょうが、公務員というせいか、仕事の仕方がズルい先生や保育センスのない先生が余計に目立つような気がします・・・

そして、所長や園長といった上司の前では、分かりやすいくらいの忖度。

何でもトップダウンなので、困った上司であれば最悪だとも言えますね。

色々勉強になる世界でした・・・

保育&保護者対応がしんどい

断トツで、公立保育所がしんどいです。

とんでもない苦情や保護者の対応で、病気になる寸前・・・という先生を目の当たりにすることが多かったのが公立です。夜中まで、対応していたな~

そんな時に「公務員は大変だな」と思います。どこの園でも一定数は「モンスター」と言われる保護者がいるでしょうが・・・内容が断トツでした。

保護者の対応が大変ということは、その園での保育も大変です。

地域性も関係すると思うので、正職員になって配属されれば仕方ないですが、臨時保育士なら場所は選べるでしょうから、リサーチは必要かなと思います。

「どこでもいいです」ではなく、希望する場所を伝えた方がいいと思いますよ。

公立保育所で感じたこと・「こんなところは良かったな~」の話

「遊び」を大事にする

ギュウギュウに行事もなく、遊ぶことを中心に保育している点が好きです。

子どものケンカの激しさも断トツだったし、噛みつきも多かった~(汗)

でも、たっぷりと遊ぶ時間がある保育は楽しいです。

それと、ピアノも楽でした。苦手な私が言うくらいなので、大丈夫だと思います(笑)

むしろ、弾ける先生は貴重な存在。未満児クラスなんて、ほとんど弾いてもいないし、クラスにピアノがない場合もあったくらい。

行事が楽

行事の準備に手をかけ過ぎたり、子どもに無理をさせてまで完成度を求めたり・・・ということがなかったです。

壁面や誕生表もない園もありました。その分、仕事も減りますよね。

予算も厳しいからなのでしょうが、準備する側としては楽でした。

むしろ、物足りなさを感じたくらい。

無理をしない

「具合が悪い時はお互い様」「早く帰って休もう」「腰悪くしたら大変」など、無理をして働かないようにと言葉を掛けてくれる園が多かったです。

「休んだら迷惑」という雰囲気ではないのが助かるし、嬉しかったです。

保育に関しては、色んなタイプの先生がいましたが、あたたかい言葉をかけてくれる先生が多かったですよ。

定時で帰れる

行事の前日は別として、時間通りに帰れることがほとんどでした。

園によって違いはあると思いますが、臨時保育士であれば定時が当たり前でした。

これが、一番嬉しい!

持ち帰りの仕事が少ない

断トツで持ち帰りの仕事が少なかったです。

担任する年齢や一緒に担任する先生によっても違いはあるので運でしょうね(笑)

4・5歳児だったら、他の年齢よりは多いとは思います。

あと、指導計画や週案などの形式が記入しやすい園が多かったです。スッキリしていて、作成しやすかったです。おたよりや懇談会の資料作りも同様です。

無駄を省き、簡素で分かりやすくという点を学ぶことができたなのは勉強になりました。

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公立保育所で保育士をするのなら・・・

公務員試験に受かろう!

狭き門でしょうが・・・一番は収入面です。

同じように働くのであれば給料をたくさんもらった方がいいに決まっています。

ずっと続けるにしても、いつか転職するにしても一番、保育士として稼げるのは公務員です!

私の個人的な印象としては、明るくて真面目な優等生って感じの若い先生が多かったです。

変な表現ですが・・・上司に文句を言うようなタイプに会ったことはないです。

右向け右ができるというのかな~?そんなイメージ。

次回は、認可園の保育士について書きま~す!

すぐ始めるかどうかは自分次第!

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