
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
先日作ったカーネーションでもいいかな(笑)
「予定が変更になった」「何かして待たなくちゃ」「異年齢で楽しめる遊びないかな?」そんな困った時に活躍してくれる遊びです。
準備する物もないので、昨日の記事と合わせて自分の保育の引き出しとして損はないはず。
3・4・5歳児だとすぐに楽しめると思いますよ~
1・2歳児ならこちらがおすすめ。
困った時に役立つ遊び
お茶を飲みにきてください
円になっても、向かい合わせでも大丈夫なので状況に応じてやりやすいと思います。
楽しみ方が分かるまでは、保育士が「こんにちは」で子どもの前に行くことを繰り返すのがいいと思いますよ。
分かってきたら「お茶を飲みに行きたいお友達を見つけてね」と言えば自分で動くようになると思います。
仲良しの友達を選びやすくなってしまい、偏ってしまう場合があるかもしれません。
そんな様子には「まだ誘っていない人に行く」というルールを入れてみてもいいですね。
友達と目を合わせたり、手をつないだりすることが苦手な様子のお子さんでも喜んで参加しやすい遊びだと思います。
なべなべそこぬけ
二人組からはじめて、人数を増やしていくと面白いです。
「どうしたら成功するか?」のコツを掴めば何人でもできるので楽しいですよ。
出口をどこに決めるか・・・子ども同士が「そこね」と視線でやり取りしている様子がほほ笑ましいです。
コツが分からないと手を離せないまま絡まってしまうので、そんな様子もほほ笑ましいです(笑)
「挑戦」とか「成功」という言葉にやる気をもつ年齢なので、クラス全員でも成功できるようにチャレンジしてみても楽しいと思います。
自分だけの勝手な思いだけでは、大人数では成功しないですよね。
そんな気持ちを育みたいな~という時にもおすすめです。
かもつれっしゃ
「ガッシャーン」でジャンケンするお決まりの遊びです。
楽譜が簡単なので、暗譜さえしておけば保育室でも遊戯室でもちょっとした時間に楽しめます。
もちろん弾かなくてもOK。
ジャンケンのルールが分かっていれば楽しめるし、人数が多くても大丈夫なので「困ったな~」という時にはおすすめです。
ただ、つながっている時の転倒は危ないので気をつけたほうがいいですね。
いきなり走り出したり、肩を掴まれるのを嫌がったりする子もいるので加減が出来ない様子には目配りが必要です。
私は「安全運転でね」と言葉をかけていました。
危険が予想される子どもがいる場合は、遊び始める前に「運転の練習」と言って「こんな列車は危なくて乗れないよね」とみんなで考える時間をもってから始めるといいですよ。
慣れて来たら、歌詞のように「急げ急げ」でも楽しいですね。
行事でも楽しもう!
この3つの遊びは、3・4・5歳児同士が異年齢で遊ぶことも出来るのでおすすめです。
「必ず小さいお友達も入れよう」とか「小さいお友達と一緒にスタートしよう」というルールで始めれば交流がもてるし、5歳児ならルールを理解して自分からも誘って楽しめると思います。
また、取り入れ方次第で保護者や祖父母が参加するような行事にもいいと思います。
例えば、保育参観で電車のお面を作り、それを身に着けて親子で「かもつれっしゃ」をするとか。
祖父母参観で「お茶を飲みにきてください」を孫とペアで一緒に楽しんでもらうとか。
手をつないで回る時に4人でも楽しいと思いますよ。その際にお茶菓子のカードを製作しておいて交換したり、遊んだ後に本物のお茶をみんなで飲んだりしても面白いですよね。
ルールはルールとして基本を楽しんだ後は、どんどん広げて遊んでみてくださいね。