【遊び】元保育士が伝えたい 1・2歳児と楽しもう!ちょっとした時に役立つ遊び

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

「時間があまった」「どうやってつなごう」「騒がしい」「落ち着かない」など保育中のちょっとした困った時に役立つ遊びです。

排泄や着替えなど生活のことに時間がかかる未満児クラス向けに選んでみました。

3・4・5歳児ならこちらがおすすめ。

保育あるある・・・活動の合間が大変

活動の合間って何をしていますか?

排泄やら、着替えやら全員終えるまでの待っている時間帯って大変じゃないですか?

とくに人数が多い未満児クラスは、みんなで出来る遊びも限られているので難しいですよね。

この時にバタバタするんですよね~ トラブルやヒヤッとするような危険な場面もあったりして。

複数担任だとトイレに付き添う保育士、着替えに付き添う保育士、終わった子どもを見る保育士など分担して見ることになるのですが・・・

紙芝居や絵本の読み聞かせでマンネリになったり、保育士の力量によってはとんでもない騒ぎになっていたりして(汗)

そんな時に活躍しそうな遊びを選んでみました。

困った時に役立つ遊び

ぞうさんとくものす

「○×ちゃんもおいでと呼びました~」と子どもの名前を呼んで、保育士の背中につながって遊んでいました。呼ばれた子どもは「パオ~ン」と返事をしてつながります。

子どもを寝転んだ状態にしておくと、自分の名前を呼ばれるまで楽しみに待つことが出来るので、騒がしくならずに過ごせると思いますよ。

呼んだらすぐに来てくれそうな子どもを最初にすると、恥ずかしがる子もつながりやすいです。

ゾウさんの鼻のように手をブラブラさせて歩きましょう。

人数が多ければ歌う時間が長くなってしまうので、5人くらいずつで「おうちへかえろうと言いました~」で解散していました。可能な限り、なが~くつながっても面白そうですね。

おせんべい

手で楽しんでもいいのですが、体ごとひっくり返すと面白いので寝転がって楽しんでみてください。

「やけたかな」でひっくり返した時に「おいしそう~」とくすぐってあげると大喜びします。

寝転んでいられない様子の子には「まだ、やけていないな~」と言葉をかけると、くすぐってほしさに待っていますよ。“おいしいおせんべい”になった子どもを「お店にどうぞ」と椅子に座るように促したこともあったな~

「醤油をぬって~」とか「ゴマを入れて~」とアレンジすれば表現遊びにもなって楽ししめるので、ぜひ。

おせんべいのように焼いて出来る食べ物を色んなパターンで楽しんでみてください。

むすんでひらいて

みなさんの園では楽しんでいますか? あまり見かけなくなったような・・・

古くからある遊びですが、座っても立っても楽しめるので状況に合わせて遊べる点がいいですよ。

「その手を~」から色んなものに変身してみると面白いです。

「飛行機ブンブン」や「うさぎがピョンピョン」「お星さまキラキラ」とかはよくあるかな~

今の時期なら「こいのぼりスイスイ」や「たけのこグングン」「だんごむしコロコロ」「ミツバチブンブン」でもいいですよね。

絵本を読み聞かせるには、まだ人数が揃わないな~というときにでも楽しんでください。

読み始める前に体を動かしておけば、ある程度は落ち着いて聞けると思うので。

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自分の腕の見せ所!

とくに活動が決まっていない状況や子どもが時間を持て余して騒がしいような状況で、子どもを引き付けて楽しい保育ができる先生って素敵。

自分も「こうなりたいな~」って思う先生に出会えると学べますよね。

経験年数があるからといって必ずしも出来ることではないと思うんです。

そこはセンスもあるのでしょうが”引き出し”の多さってその人の意識の部分が大きいのでは・・・

素敵な先生に出会っても、そこから学んで生かさなければ意味がないし、保育雑誌や楽譜を買ってばかりいても、それだけではもったいないです。

まずはマネからはじめてみては?

身体ひとつで楽しい保育が出来るって最強!

「まいったな」「困ったな」「うるさいな」という状況を突破する度に自分の腕が上がりますよね。

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遊び
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サユリノスキコト