【ルールのある遊び】ボール遊びで体を動かそう! 転がしドッジボールの取り入れ方

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

ボール遊びについて書きました。

なかなか一つのボールでみんなで遊ぶというのは、難しいですよね。

面白さや楽しさがわかると、遊びがまたグーンと成長するので取り入れる時期を考えながら遊んでみてください。

「しっぽ取り」でもたくさん遊んだよ。

ボール遊びの前に

集団でボール遊びをするには、急に取り入れても楽しめません。

ただボールに触れたい、独占したいという気持ちがトラブルに発展してしまい、遊びどころか仲裁で終わります・・・集団で一つのものを使うというのは、簡単にはいかないし、ボールに触る経験が少なければなおさらです。

なので、私は園庭で遊ぶ前に室内で遊ぶことからはじめていました。

椅子を円に並べて座り、歌をうたいながら隣にパスしていくという簡単なゲーム

歌い終わりでボールを持っていた子に、自己紹介をしてもらったり、「○×ちゃんの好きな食べ物は何ですか?」と簡単な質問をしたりして楽しみました。

しりとりをしながら隣にパスするのも楽しいですよ。

ボール遊びに興味がある子もない子も、とりあえずは触れる機会を作ることが出来るし、ルールのある遊びを楽しむための導入にもなります。

室内用のボールがなければ風船でも出来るので、ちょっとした時間に遊んでみてください。転がしドッジボールに入る前の私なりの工夫です。

転がしドッジボールの取り入れ方

転がしドッジボール?中当てドッジボール?円形ドッジボール?呼び方は色々なのかな・・・

ドッジ?ドッチ?ドッヂ・・・ここでは、転がしドッジボールにしますね。

では、私の取り入れ方です。

園庭に出る前にルールを絵で伝える

「外野」「内野」の区別がつくように話すことと、「転がす」ので「投げる」こととの腕の違いを見せておくといいですよ。

動かせるので、マグネットも便利です。

小人数で楽しむ

仮に30名のクラスだとしたら、はじめから全員ではやらなかったです。

私は外野が4名、内野が6名の10名位がやりやすかったな。

その方が小さい円で済むし、目が行き届くし、ルールへの理解も早いです。

待っている他の子は何をしているの?と思いますよね・・・

後で書きますね。

子どもが慣れるまでは外野を担当する

内野には「当たらないように逃げる」、「ボールに当たったら出る」を繰り返し働きかけます。

外野には「円の中に転がす」、「当てたら入る」を働きかけます。

大げさに狙ってみたり、よけられて悔しがったりして面白さが感じられるようにしていくと子どももノッてきますよ。

「なんとなく分かってきたかな」くらいで、次のグループと交代。

初めての時はこんな感じでした。

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待っている間は?

園庭で好きな遊びをしています。

だいたいグループごとの小人数にしていたので、自分のグループ名が呼ばれると集まってくれます。

外野をしながら時々全体を見渡して様子を確認するくらいでした。

呼んでも集まらないとか、目が離せないので無理、ケガが心配・・・という不安が大きければ無理だと思います。その辺は、クラスの状況を見て取り入れてくださいね。

私は、ルールのある遊びを取り入れる前に「これでもかぁ~!」というくらいに好きな遊びに時間をかけて、絶対に無理な遊びはやらないです。

投げる力をつける工夫

そもそも「転がせない」「投げられない」では、ドッジボールにならないですよね。

「投げる力が弱いな~」と感じた時におすすめなのがこちら~

ロケットをどこまで飛ばせるか?に挑戦してみよう!


ラップの芯にテープを巻いて、ロケットを貼りました。

上から透明のテープを貼ると繰り返し使えますよ。

これにスズランテープを通して、園庭の木と木の間や遊具と遊具の間などにくくりつけておくと「投げる」ということが遊び感覚でつかめるのでおすすめ。

ある程度距離があった方が面白いし、○×mという目印もあった方が楽しめると思うので、くくりつける位置や場所は工夫してくださいね。

体を動かして遊ぼう!!こちらも参考にどうぞ。


ロケットつながりでこちらも。作ってみてね~