
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
「夏休みにしておくといいよ」っていう話の2回目です。
幼稚園の先生に限らず、保育士にとっても必要だと思うし、新任の先生にとっては山場の一つだと思います。
大きな行事は余裕を持って!
2学期は忙しい!
運動会、発表会という大きな行事が二つもあるし、その間には敬老の日で祖父母参観もあるし、秋の遠足もあるし、個人面談もあったね。お月見やハロウィンをする園もあるのかな・・・
とにかく、次から次と仕事に追われがち。
自分に余裕がないと子どもだって、つらい。
幼稚園だと2学期開始と同時に少しずつ取り組んでいかないと、直前になってから「あと1週間あれば・・・」「時間がほしい!」と後悔しやすいです。
私の経験上、余裕をもつためには早めの計画しかない!
早めに取り組んでも時間が足りないことだってあるくらいだから。
新任あるある 運動会は一つの山だよ!
なんとか支えてもらい1学期を乗り越えた新任の先生が、運動会を前に“さようなら”というパターンってあるあるです。
”さようなら“というのは出勤しなくなるということですが、突然、消えないまでも・・・
- 競技内容の案が通らず、どうしていいか分からない
- 行事に追われ、書類関係の提出期限が間に合わない
- 自分だけが忙しいと思えてくる。その結果、周囲の先生や上司ともめてしまう
- 「一生懸命やっているのに」というアピールとともにブチ切れて泣き出す
- 子どもをまとめきれずクラスがグダグダな状態になり、参ってしまう
- 辞めたいという気持ちが大きくなり、笑顔が消える
- 運動会に関してのことで保護者から批判され、さらに嫌になる
新任にありがちなパターン(涙)
1学期に「ちょっとつらそうだな」と感じる先生の多くは、運動会で挫折している印象。
なんとか乗り越えてほしい!
先輩の先生だって、運動会になれば自分のクラスのことがあるし、他のクラスを気にかける余裕もそれほどない場合もあるしね~
「わからなければ聞いて」っていうのもあると思う・・・
夏休み中に、運動会についての話を周囲からしっかりと聞いて“できることをやっておく”というのも乗り越えるポイントになるはず!
日直の時は話を聞きやすいと思うから、リサーチしておくといいよ。
卒園アルバムを見ると運動会の写真もあるだろうから、少しはイメージがもてるし参考になるかもよ。
周囲にも働きかけよう!
全体で準備をしていく行事なので、自分一人では進まないし、決められないことも多い・・・
運動会って「テーマ」を決めて行う園も多いですよね?
テーマが決まれば、考える方向性があるので助かりませんか?
例えば”海“がテーマだったら・・・
「大きなカツオをリレーのバトン代わりに使って走ろうかな~」とか「リズムはチューブやサザンの曲使ってみようかな~」とかね。
大きなものを作る場合だと、段ボールだって集めておきたいし、入場門に飾る製作関係も考えたいし。
やっておきたいことはドッサリ!!!
早めに準備したかったら“煽る”ことも必要だと思います。
「夏休み中にできることをやっておきたいです」とか「不安なので早めに準備したいです」と周囲に働きかけてみましょう。
仕事が出来ない上司であれば、なおさら必要!← 煽るしかない
私の経験上、仕事が出来る上司だと運動会準備も早いはやい!
夏休みに入ってすぐの会議である程度決めていたし、プログラム作りも率先して行ってくれたから、助かった。手作りのプログラムにこだわることもなかったし。
子どもにもしわ寄せがないから楽しい運動会だった。
そんな経験を一度でも、とくに新任の先生にしてほしいな~
逆に、グダグダだったのは・・・思い出したくないから今回はやめよう(笑)
2学期に焦らずに済むよう早めに運動会の計画を立てましょう~!