
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
5歳児におすすめの版画です。
版画をもっと「簡単にできないかな~」と、すっごく悩んだ経験から思いついたやり方なので、自分にとって忘れられない製作。
コツがあるので、作り方のポイントを参考にしてくださいね。
お正月遊びも楽しもう!
簡単に作れる版画に使うもの
この版画は切ったり、貼ったり、彫ったりはしません。
使うのは、スーパーでお刺身やお惣菜などに使われている “トレー”です。
こんな感じの。
発泡トレー?食品トレー?呼び方が色々なので“トレー”にしますね。
これを使いま~す。
版画で作る「いのしし」の作り方
まずは、トレーに「いのしし」を描きましょう。
使うのは油性マジックです。

描いたら絵の具でぬります。

上に用紙を置いて、こすります。
ちょうどバレンを持っていたので使いましたが、こすれれば何でもいいですよ。

そっーと用紙をはがして完成です!

こんな感じで作れるので、とっても簡単なのですが・・・
作る際に知っておいてほしいポイントがあります。
次に紹介していますので失敗しないように参考にしてね~
未満児クラス向けの「いのしし」もどうぞ。
トレーで作る版画のポイント!
ポイントはここです!

ちょっと写真が分かりづらいかもしれませんが、油性マジックで描いたところが凹んでいるのが見えますか?
油性マジックに含まれる有機溶剤が発泡を溶かしてくれるので、凹みをしっかりつけるのがポイントになります。なので、子どもが描く絵はシンプルではっきりしている方が作りやすいですよ。
自分の経験から他にもポイントがあるので参考にしてください。
- トレーの裏側は平らで描きやすいものを選ぶ
数字が入っていたり、デコボコしていたりするトレーもあるので、チェックしてね。
- 絵はシンプルにハッキリと描く
細かく描くと凹み部分が重なってしまいます。直接トレーに描く前に、下書きを描いてみるといいです。私はトレーの大きさに合わせて下書き用の紙を用意していました。
- 油性マジックでトレーの凹み具合を確認する
油性マジックでも薄いものやペン先が太すぎるものがあります。実際に描いて見ましょう。
個人的にはマッキーが一番。
折り紙で作った「いのしし」もどうぞ。
お正月や卒園の時期におすすめ
お正月っぽく仕上げてみました。

掛け軸風にしても素敵かな~
年度末になると、何かと作品を作ることが増えますよね。
もう基本的な製作は十分楽しんだし、色んな作品を作ったし、「最後は何しようかな?」と悩むことってないですか?
そんな時に、簡単にできる「版画」がおすすめです。
作品帳やアルバムの表紙などにもいいですよ。
私が試行錯誤して版画を作った時期も卒園の頃だったな~
ポイントをおさえて作ればとっても簡単なので、お試しくださいね。
子どもが作る卒園プレゼントの参考にどうぞ。