【保育の仕事】 辞めたい・辞める勇気がない 悩んでいる先生へ伝えたいこと

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

次年度の求人が出る時期になりましたね。もう遅いくらい?

「辞めたい」と言いつつ何も行動しない人、「辞める勇気がない」と愚痴をいいながら働き続ける人・・・もったいない時間を過ごしている先生の背中を押すべく、自分の経験をもとに書きました。絶賛お悩み中の方は、ぜひ。

仕事の「量」について思うことをまとめました。こちらもぜひ。

「やめたい」が「やりたい」に変わることはない!

「やめたい」と感じたのならば、その気持ちはその園にいる限り“永遠”です。

毎日のように感じていたのに「やめなくて良かった」と変わることなんて、周囲の環境が大きく変わらない限りはありません。

自分が「辞めたい」という原因は何ですか?

子どもが好き、子どもとかかわりたいという先生がほとんどでしょうから、どんなに大変でも子どもが理由になることって少ないと思うんです。

多くの場合は人間関係?とくに、上司かな?

嫌いな上司の定年までの年数を数えていた先輩もいたけど、それまで耐えるとか信じられない。

今は定年を延長して働く先生も多いから、そんな計算は無意味。

大きく環境が変わる予定がないのであれば、自分が動くしかない!

後悔?・・・一度もない!!

辞めて後悔したことなんて一度もありません。

同じく職場を替えた人で「辞めなければよかった」と話す人にも会ったことがないです。

公立の臨時だと期限があるので、自分から辞めた園だけではないですが、7つの園で働いた経験上、後悔は一度もなかったな~

収入が減ることはあったとしても、それを上回る気持ちの方が圧倒的だし、むしろ「自分はさらに先へ進んだ!」という誇らしさもあったくらいなので、後悔するかも・・・という心配や不安はいらないですよ。

自分で決断したことに”後悔“はないです!

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辞める辞めるサギは信用を失うだけ!

万年「辞めたい」人や「今度こそは辞める」と意気込む人、「辞めたいのに勇気がないんです~」の人って、親身になって話を聞いてアドバイスをしても結局は辞めないです。

私が親身になって話を聞いた時間は一体何だったのか?

「明日、園長に言う」とまで言っておきながら、まだ続けている人もいます。

最近は「辞めないだろうな」「聞いてほしいだけだろうな」と思いながら聞くことにしました。

辞める気がないのに辞めたい話をする場合は「本気で辞める気はないけれど、愚痴を聞いてほしい」と言ってほしいな~

その方が、信用を無くさずに済むと思います。

自分の信用と共に聞く側の時間も大事にしましょうよ。

辞める相談?・・・したことないよ

辞める相談なんて職場の人にはしません。

辞めたい場所で「やめるらしいよ」なんて噂されても嫌だし、急に態度を変える人だっていないとは限らないしね。

ビックリされることや続けてほしいと言われることはあっても、園と揉めたことはないです。

ほんとに辞める時って、グダグダ悩むこともないし、誰かに聞いてほしいとか相談してみようとかもなかったな~自分の中での”覚悟“だけ。

親しい友人には”宣言“をしていたけどね。「今年で辞める」って。

自分に言い聞かせれば”覚悟“にもつながるし、つらい時は「あと一か月・・・」とカウントダウンすることで乗り切れるよ。

引きとめてほしいという甘い考えも捨てよう!

「辞める」ことを言い出しておいて、単に引き止めてほしい気持ちがある人、引き止めてもらえたら続けようと考える人もグダグダ悩んでいる人と同じです。

騒げばどうにかなると思う子どもと一緒では?

引き止めてもらって、撤回するくらいなら「言うな!」って思います。

それに、引き止める上司なんて無能な証拠じゃない?

保育士不足で人材確保に大変な状況にもかかわらず、働きやすい環境を作れなかった、何もしてこなかった・・・それなのに、もっと働いてほしい~辞められたら困る~って言ってるわけでしょ?

給料を上げられないのなら、せめて「いい雰囲気の職場」「少しでも働きやすい職場」にしようと最低限の努力はするんじゃないのかな?

「給料は低くて、人間関係も最悪、仕事もてんこ盛りだけど働いてほしいんです」ってとんでもないお願いされても、お断り~

「はやく帰りなさい」「具合悪い時は無理しないで」「有休使っていいんだよ」そんな言葉をかけてもらえたことがありますか?

保育を楽しむためには“時間”が大事

私の経験ですが、定時で帰ることはなく時計を一回りするくらい働いて帰って、持ち帰った仕事をして、そのまま倒れるように寝て・・・の保育士時代と毎日定時で帰って、持ち帰る仕事もほとんどなくて、余裕ができた分習い事をして・・の保育士時代では、後者の方は圧倒的に保育が楽しかったです。

自分の生活の余裕、つまり時間の余裕は仕事にも影響するんです。

一日中、仕事に追われて仕事しかしていない日々よりも、仕事量と拘束時間が減ると圧倒的に保育が楽しいなんて、職場を替えない限りは、味わえなかった気持ちです。

子どもたちのことが「どうしてこんなにかわいいんだろう」って不思議だったな~

今のあなたは保育が楽しいですか?子どもがかわいいですか?

時間は人生だ!

「辞めたい」とグダグダ悩む時間も愚痴を言い続ける時間もすべて自分の人生の一部です。

私は「石の上にも三年」とか「若いうちは苦労したほうがいい」なんて思いません。

「せっかく就職したのにもったいない」という人もいるかもしれませんが・・・色んなチャンスが溢れている時代にやりたいことや辞めたいことの決断が自分で出来ないなんてもったいない。

愚痴と不満だけを磨き、勤続年数だけを重ねながら怠惰な保育をする先生にはなりたくないし、少しばかりの損得勘定で大事な時間を奪われたくないです。

ピンチはチャンス!

新しい先生たちとの出会い、自分の知らなかった保育との出会い、学べる機会を自分から逃さずに、どんどん獲りに行こう!

慣れるまで緊張するのは当たり前だし、一から覚えていく面倒さはあるけれども、そんなことは小さなことで、2週間もすれば大丈夫。

私は、新しい環境に挑戦する先生を応援します!

チャンスは自分で掴む!!

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