
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
少しずつ春めいてきましたね。
春は新しい始まりの季節ですが、別れの季節でもあります・・・
退職される先生や異動される先生もいることでしょう。
自分が辞める際にプレゼントされたものを思い出して、保護者の方向けに書いてみたので「先生にプレゼントってするの?」「何がいいの?」と悩んだ時に参考にしてくださいね。
保護者&子どもからのプレゼントで多かったもの
子どもが描いてくれた絵・手紙
かわいい封筒に入った子どもからのお手紙をいただくことが多かったです。保護者からも「お世話になりました」という丁寧なお手紙をいただくこともありました。
マスキングテープやシール、自分の写真を貼ってオシャレにコラージュしてあるお手紙やフレームに入った絵などもいただきました。
「せんせい ありがとう」や「げんきでね」「また あそぼうね」などの言葉と共に渡されると、嬉しさよりもやっぱり寂しさでしたね・・・全部保存してあります。
花束
園やPTAから大きな花束をいただくこともあるのですが、子どもから小さな花束もたくさんいただきました。お手紙が入っている花束も多いです。
お礼状を出す場合もあるので、お手紙が入っていると個人的には助かりました。
たくさんいただくと、どの花束が誰からのものなのか分からなくなってしまうので。
ハンカチ
ハンカチもたくさんいただきました。
「子どもが選びました」と言われると余計に嬉しかったりもします。
手がかかった男の子が、このかわいい柄を選んでくれたのかと思うと特別な嬉しさになるし、ハンカチを見る度に「元気かな?」と今でも子どもの顔が浮かびますよ。
マグカップ
紅茶やコーヒーがセットになっているマグカップも多いですよね。
きっと、お弁当や休憩時間に・・・と考えていただいたんだと思います。
私が、好きなキャラクターを覚えていて、もしくは子どもから聞いてプレゼントしてくださる方もいて、その気持ちがありがたかったです。
転職先で使わせていただいたし、ハンカチ同様に使う度に顔が浮かんできますよ。
その他
エコバック、筆入れやペンなど文房具、お菓子・手作りのクッキー、ハンドメイドの雑貨・アクセサリーなど。
私のために、用意してくれた手間や時間、気持ちに対して有り難さと申し訳なさと、感謝、感謝でいっぱいです。
嬉しいけれどちょっと困ったもの
困ったものというのは、まずありません。
敢えて、あげるのであればということで書きますね。
保育用エプロン
嬉しいのですが“もう保育の仕事をしない”という場合は使う機会がないんですよ。
私も、一枚だけ未開封のエプロンがあります。
現役だったらバリバリ使っていると思いますが、辞めちゃったので、子どもからいただいた手紙や絵と一緒に大事に保管しています。
ぬいぐるみ
子どもが選んでくれたんだろうと思います・・・
本棚に飾っていますよ。
大きいサイズの絵
大きく描いてくれたのは嬉しんです。とっても。
ただ、A3サイズになると大きくて保存しづらいかな・・・
クルクル丸めて、リボンで巻きました。
悩んだときはコレ!
個人的にはハンカチがおススメです。
保育中、頻繁に手を洗うので、私にとっては必需品でした。
普段も持ち歩くし、辞めた今でも使うことは多くてたくさんあっても困ることはなかったです。
色や柄の好みも、よほど変わったデザインでない限りは関係ないというか、いただいたハンカチはどれも素敵でかわいくて嬉しかったですよ。
皆さん、ご存知のように保育の仕事って給料安い・・・ハンカチにお金を使う先生っていないと思うんです。少なくとも、私はそうでした。
なので、悩んだときは「ハンカチ」でどうでしょう?
フワフワのタオル地が好き。
トトロ柄や犬、猫、花柄が多かった印象。
一番嬉しいプレゼント
プレゼントなんて気にせず、「お世話になりました」「お元気で」などの言葉で十分です。
わざわざ、離任式やお別れ会に参加していただいただけで十分です。ホントに。
プレゼントも心に残りますが、一緒に過ごした子どもや保護者の皆さんの”顔“はずっと心に残っています。最後の日の”顔“はとくにです。「最後だな~」と思うから、自分でも無意識に記憶に残そうとするんでしょうね。
最後の日は子どもの顔が見たいので、登園してもらえると嬉しいです。体調や都合によっては、欠席の場合もあるでしょうが、可能であれば会いたいです。それが、一番かな・・・
お世話になったご挨拶もしっかりしたいと思っている先生がほとんどだと思うので、登園するのが何よりのプレゼントになるはず。自分の経験からそう思います。
お互いに区切りをつけて、新しい年度を迎えられるといいですね。