【保育の仕事】5分おきのチェックは出来る! SIDSを防ぐための覚悟と職場環境

こんにちは。

ぐうたら主婦のサユリです。

未満児クラスの午睡はSIDSのチェックがありますよね?

園によって決まりや対策の違いはあるでしょうが、どこの園でも“防ぐ”ことは同じなので、私の経験から伝えたいことをまとめてみました。

うるさいババアの話だと思って聞いてくださ~い。

園によっても違う SIDSの対策

園によって0歳児は「5分おき」なのか、「15分おき」なのか、チェックする時間の間隔が違いました。

チェック表がある園、ない園もあれば、表に個別に記入していく園、全員分をまとめて記入する園とやり方も様々。センサーを使う園もあれば、月齢によっては使用する園もあり対策も様々でした。

一番驚いたのは、職員会議の日に0歳児の担任が全員保育室を離れていた園・・・

すぐ隣の保育室だから大丈夫ということでしたが、自分が担任だったら“ありえない”と思いました。

保育士個人でも、園全体としてもSIDSに対する意識の違いが大きかったです。

自分の人生がかかっている

子どもの呼吸が止まっていたら?突然亡くなってしまったら?

保育士なら考えたことがありますよね。

私は未満児、とくに0歳児を担任した時には考えなかった日はなくて、いざという時に即行動できるように、救命講習で受けた蘇生の仕方を頭の中で反復していました。

常に危機感があるせいか、未満児クラスはヒヤヒヤばっかりで疲れたなぁ・・・

大げさに聞こえるかもしれませんが、自分の人生がかかっていると思いながら働いていたんです。

日々、一生懸命に子どもことを考えていても、どんなに真面目に働いていても、保護者から信頼されていても、実際に事故が起きてしまったら・・・現実はどうなるか考えてみてください。

その日の記憶をひとつ、ひとつ、一言、一言を思いおこしながら考えられる原因を探り、説明し、謝罪し、多くの場合は裁判という現実ではないでしょうか・・・園で子どもを亡くして「先生の責任ではありません」と言ってくれる保護者っているのかな?

私が、5分おきにやり通したのは子どもの命は自分の人生でもあるから。

この一点への強い意識です。

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5分にこだわった理由

救命率は1分過ぎることに10%下がると言われています。

ということは、呼吸が止まってから15分後に気づいても遅いです・・・

また、1歳まではとくに気をつけることを言われていることから、0歳児は5分間隔で見る方がより安全ですよね。

「なぜ5分なのか」知っているかどうかでも意識の差が違ってくるはず。

0歳児を担任した時に、15分おきのチェック表だった園でも「5分で見よう」と話しました。

9名のクラスで、詳しくは控えますが病気をかかえているお子さんもいたので、少しの“異変”に気づくことが必要だったんですよね・・・

一緒に担任した先生たちと同じ意識で保育できたことはすごく心強かったです。

当たり前のことを気をつけるしかない

うつぶせにしない、室内の明るさに気をつける、布団の周囲には何も置かない、寝具のかたさに気をつける、離れない・・・言うまでもなく「当たり前のこと」ですが、その“当たり前”の中でも気をつけていたことを挙げてみます。

意識していない先生が多かったと感じたことでもあるので、振り返ってみてくださいね。

厚着にしないこと

SIDSには体温の上昇も関係していると言われています。

厚着になり過ぎていませんか?掛け布団を使えば、さらに暑くなります。

未満児の着替えって、一人ひとりに手がかかるので面倒になってしまうんですけど・・・パジャマに着替えない園は、とくに気をつけましょう。

冬場だと自分が寒くなって、ついつい暖房の温度を上げたくなるんですけど、そこも気をつけないとですね。

寒がりの先生は参考にどうぞ。

「少しだけ」という油断をしないこと

事故が起きる原因には「ほんの数分離れた」「少し目を離した」という場合が多いと思うんです。

「ちょっと」とか「このくらい」「すぐだし」という油断が最大の敵!!

保育室を離れる場合には必ず声をかけ合っていますか?

これは、自分一人では無理なので協力して徹底するしかないです。

喫煙者かどうか

子どもの服から臭いがしたり、家族と話している時に感じたりした場合に、頭に入れておいて気をつけていました。

「これが原因かもしれない」と言われていることは他にもあるし、知識として知っておくことは大事なので定期的に厚生労働省のサイトにも目を通しておくといいですよ。

自分ひとりでは無理!職場環境は大丈夫?

全員が眠った時って、数少ないホッとする時でもありますよね。

でも、ホッとどころか5分おきのチェックが始まるわけで・・・

「連絡帳も書きながら見ているのに」「休憩なんてないのに」「気が休まる時がない」

数えられないくらい愚痴を言ってきたし、休憩は休憩として欲しいと思ったし、責任に見合った給料が欲しいと何度も何度も思いました。

多くの保育士が職場の環境や待遇に不満を抱えた中での「事故」なんて、耐えられません・・・

何もなかったからよかったものの、今考えるとかなりのリスクなのですが、保育士に対して子どもの数が多かったので「基準が満たされていないですよね?」と聞いた時がありました。

主任の答えは「私が見るからいいわよ」でした。(土曜保育の外遊び・公立保育園)

何かあった場合に、その主任がすべて責任を負ってくれるんでしょうか?

その場にいた私や他の保育士の責任は「なし」となるんでしょうか?

どんなに自分が意識しても、しっかりチェックしてもそもそもの基準が満たされていない園やなんの危機管理もない園では意味がありません。SIDSに限らずです。

自分の意識だけではなく、自分が働く環境や一緒に働く保育士も含めて、もう一度振り返ってみてください。“自分の人生がかかっている”の意味をよーく考えてみてくださいね。

しつこいようですが”子どもの命は自分の人生”です。

転職することに悩む先生に向けて書いた記事。


疲れた時に元気を取り戻す方法。

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