
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
新入園児向けに楽しめる歌を選んでみました。
お馴染の歌で知っている先生も多いでしょうが、春の季節に子どもたちとよく遊んだ歌をあげてみますね。
簡単に弾けて春に楽しめる歌
「せんせいとおともだち」
「あくしゅをしよう」や「にらめっこしよう」など歌詞に合わせて動作も楽しみましょう。
歌い慣れてきたら「せんせいと~」の部分を子どもの名前で言ってあげると喜ぶし、毎日数名ずつ紹介していけば友達が名前を覚えてくれるきっかけにもなるので、新生活にはピッタリですよ。
「あなたのお名前は」
子どもが自分の名前を言えたら大げさに「あら素敵なお名前ね~」と歌って褒めていました。
「あらっ」「まあっ」「わあっ」などのアレンジで“大げさに”がポイントです!
褒められれば嬉しいし、子どもの自信にもなるし、スキンシップもとれるのでぜひ、この時期に楽しんでくださいね。
「おはながわらった」
繰り返しの歌詞ですぐに覚えられます。
ひかりのくにさんの「保育のうた155」の楽譜が簡単です。
歌に慣れたら「~君がわらった」とか「~ちゃんもわらった」と替えて歌うのも楽しいですよ。
最後にクラスのみんなで笑い合えば楽しい雰囲気になって、緊張もほぐれると思います。
「ちっちゃないちご」
手遊びで楽しめる新入園児さんらしいかわいい歌詞です。もちろん楽譜も簡単ですよ。
誰でも知っているような童謡ではない歌を子どもが口ずさんでいたら「園で覚えたんだな~」と保護者も嬉しい気持ちになると思います。知っている歌と一緒に少しだけ新しいものを取り入れてみるのもこの時期のポイント。
いちご狩り遠足を予定している時や製作活動でいちごを作る時にもピッタリです。
阿部直美さんの本に載っています。一年通して、大活躍してくれる楽譜なので重宝していました。
「手をたたきましょう」
とにかく簡単に弾けます。
知っている子どもが多く、いきなり弾き始めてもノッてくれると思います。
慣れて来たら、近くの友達と一緒に手を合わせてみるのもいいですよ。
入園当初だからこそ配慮したいこと
この時期、クラスの集まりはバタバタですよね。座っていない、泣いている、ケンカがはじまるなどなど・・・
とにかく、目が離せない!目と手が倍欲しい!
ピアノを弾くために後ろを向いた瞬間や楽譜に集中している時にだって、何が起きるかわりません。試練の連続(汗)
なので、ピアノを使わなくても楽しめる歌を選んでみました。
まだまだ「歌う」なんて、先の先くらいに考えて手遊びをする中で少しずつ・・・が無理なくスタートを切れるコツかな~
そんな子どもの姿を想像して計画(週案や月案など)に入れておけば、自分自身も少しは余裕をもてるはず。
絶対にあせらない!
新入園児は何もかもが初めて。
張り切って登園する子もいれば不安いっぱいな子、不安までもいかない子まで様々です。
計画通りに進まないといったことや他のクラスと比べて焦る必要はまったくなし。
“なんとなく”で「あそんだ」「せんせい」「ともだち」など園生活をほんの少し感じられるようなことがあれば十分。
歌や手遊びの時間をその一瞬を感じられる場として、子どもと一緒に楽しんでみてくださいね。