
こんにちは。
ぐうたら主婦のサユリです。
自分の経験をもとに就職試験について書きますね。
今は、どこも人材確保に必死だけど当時は就職難の時代です・・・古い体質の残る園や経営者が変わらない園では、試験内容が当時とたいして変わらない場合もあります。
「保育士になりたい」「幼稚園の先生になりたい」という皆さんの心の準備には役立つかもしれないので、参考にどうぞ。
現場で聞いた裏話。
面接の参考にはこちらをどうぞ。
採用試験中に「こんなこともあったよ」という話
臨機応変さを見る?
面接中に言われました。
「何でもいいので手遊びを一つしてください」
「この絵本を子どもがいると思って読んでください」
面接だけだと思っている中で、突然言われるとビックリするけれど、臨機応変さをみるのかな?
手遊び一つくらいなら、咄嗟にでもできると思うのですが・・・“字”を読み慣れていないのはすぐに分かっちゃいます。
絵本といえども、初めて読む場合にスラスラ読めない人がけっこういますよ。平仮名だけだと読みづらいでしょ?変なところで区切ってしまって「?」になるとか 。
「ガハハハッ!ズドーン!」とか「シュルルルルルル~」とかも実際に声に出すとなると読みづらいものです。
“子どもがいると思って”・・・ということは絵本を横から読むようになるので、だんだん本の向きがおかしくなる人も(笑)
声の大きさやスピードも考えないといけないので、絵本を読み聞かせるだけでもポイントはかなりあるんですよ。
読むことに親しんできた人はいいけれど”慣れ“もあるので、心の準備をしておいても損はないかも?と思います。
「挿絵」って・・・
小論文だけだと思っていたら・・・
「この文に合う挿絵を描いてください」というのもありました。
”挿絵“って、さすがに今の時代にはないだろうな~
おたよりにはCD-ROMのイラストしか使ったことがないから、何を見たかったのかちょっと不思議。その園で働く中でも、絵が大事だったかというとそうでもないし。単に、昔から同じ試験内容で行っているというだけだったのかもしれないです。
大学(短大)に先輩が残してくれた「就活のファイル」みたいなもの?を見ると「毎年同じ内容だな」って参考になると思うので、前例を確認してから試験にのぞんでみましょう。少しは役立つかもしれません。
ピアノ怖い
ピアノはあらかじめ課題曲があった園もあれば、自分の弾きたい曲を弾いてくださいっていう園もあったし、当日に「この中から選んで弾いてください」っていうのもありました。
だいたい、冬なら「あわてんぼうのサンタクロース」みたいな感じで、その季節に関する曲だったような記憶。
学校から「試験に出やすい曲」というのを教えてもらって練習していたけれど、一つも出なかったです・・・保育士の試験で弾いたことは記憶になし。幼稚園は必ずあったよ。
得意な人はいいな~っていつも思っていました。
私自身は「歌いながら弾いてください」はなかったので、助かった(汗)
幼稚園で働いた感想はこの記事をどうぞ。

ここで壁面!?
友達は「ここにあるものは何でも使っていいので、壁面を作ってください」っていうのがあったみたい。
実際、ハサミが使えず、きれいな円になるように切れない先生もいたし、決められた作りもの関係の仕事をこなせない先生もいたので、要領の良さとか仕事の正確さとかを見るのかもしれません。
考えてみると、けっこう大事かも。
それだけ試験に時間かかるし、園としては材料を提供する分コストもかかるし、大変だろうけど”即戦力”かどうかを見るには、分かりやすい気がします。
実際、その園に就職が決まった友達はとっても優秀だったな~
就職が決まったら参考にしてね。
就活に持っておくといいもの
ストッキングは一年通してよく使いました。
一年目は研修が多いので、スカートをはく機会も多いし、園の式関係でもはくし。とくに幼稚園でよく使いました。
伝線してもいいように必ず予備も持参で。
足もきれいに見えるストッキングがおすすめ。
就職後の初めての行事、入園式でも使いました。準備は早目にね。